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今流行りの「異世界転生シリーズ!」作品を紹介!
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今回の作品は
異世界転生×賢者×無自覚無双!スライムを従えた異世界最強冒険譚!
「転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~」
(アル/転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ / 原作・進行諸島/ )
原作:進行諸島
漫画:彭傑
キャラクター原案:風花風花
出版社:スクエアエニックス
ジャンル:少年マンガ
掲載誌:マンガUP
漫画版!転生賢者の異世界ライフ
「転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ とは」
2017年10月に「小説家になろう」に初投稿された後、書籍が2018年5月よりGAノベル(SBクリエイティブ)から刊行される。
コミカライズ
2018年7月より「マンガUP」(スクエアエニックス)にて作画・彭傑により連載がスタート。
2022年6月時点でシリーズ累計発行部数は600万部を突破
テレビアニメ
2022年7月~2022年9月の期間、AT-X他にて放送される。
ブラック企業で働いている主人公が持ち帰った仕事中にPCから、突如ファンタジーの異世界へ召喚され、魔導書の力を使い圧倒的な力で無双していく物語。
「あらすじ」
ブラック企業で働く社畜「佐野ユージ」は、自宅に持ち帰った仕事をしているとPCから突然メッセージが表れる。
「あなたは異世界に召喚されました」
気が付くとそこは見慣れない世界、と思いつつもステータスやスキルなどがあり、そこはいわゆるゲームの世界だった。
ユージは
「これは夢だ」
と思い真っ先に死んで目を覚まそうと考え、たまたま近くにいたスライムに体を乗せて自分を殺させようとした。
しかしスライムはユージに懐いてしまい、殺されるどころか仲間になってしまう。
スライムを連れて廃墟に入ると、そのスライムが仲間たちを次々に連れてきて合計で80匹のスライムを引き連れて行動することに。
そしてそのスライムたちは廃墟にあった本を読み漁り、読んだ本はスライムを通じてユージの経験となって、あれよあれよと「賢者」の職業を手に入れる。
80匹のスライムを引き連れる見習い賢者のユージ。
お腹が減り何か食べ物を探そうと思い廃墟の扉を開けると、巨大なドラゴンが目の前に現れる。
肉が食べたいと考えていたが、あまりも「規格違いの肉」が飛び出してきてドン引きするユージだったが、ひとまずこのドラゴンを倒さなければならないと考え、とりあえず強そうな魔法「終焉の業火」を発動する。
その魔法を喰らったドラゴンは骨だけ残して消し飛んでしまう。
ユージはこの状況を見て本当に異世界に来てしまったのではと考えるが
「あんなブラック企業に戻るよりマシだ」
と思い元の世界に戻ろうとは思わなかった。
スライムを使い近くにあるファスタンという街を訪れたユージは、資金を調達する為に冒険者登録をする。
街では先ほどユージが発動した「終焉の業火」の影響が出ており、天変地異か?と村人たちは物々しく騒いでいた。
なんとか冒険者の試験を受ける事ができたユージは、規格外の能力を発揮し15年ぶりとなる優秀な人材に送られる特別枠で合格した。
こうして魔物使いとしての才能(スライムのスキル)と、賢者の力を組み合わせることで最強クラスの魔法を繰り出せるようになったユージは、自身の強さに無自覚な冒険者となり異世界の常識を破る無双ぶりを発揮していく。
「登場人物」
佐野 ユージ(さの ユージ)
本作の主人公。
ブラック企業に勤める会社員。
自宅に持ち帰った仕事をこなしていると、突如PCから謎のメッセージが現れ、異世界へと召喚されてしまう。
しかし元の世界には何の未練もなく、とりあえず飛ばされた異世界で生活していくことにした。
根っからの社畜体質になってしまっており、何かしら依頼を受けていないと落ち着かない模様。
好戦的な性格ではないが討伐の依頼でモンスターを倒す事には躊躇しない。
一方で困っている人がいれば、基本見捨てる事はせず、良くしてくれた人々には恩を返す義理堅い面もある。
異世界での職業はテイマー(魔物調教師)であったが、召喚直後に訪れた廃屋にある魔導書を読んだ事で様々な魔法を覚え、いつのまにか賢者の職業が追加されていた。
そのため、初級の魔法から最上級の魔法まで最初から使いこなすことが出来る。
スライム
ユージによってテイム(調教)されたスライム。
彼に変わり様々な雑務をこなしている。
いく先々でどんどんスライムをパーティに勧誘し、ユージが知らない間にとんでもない数と契約している状態になっていく。
合体と分離がいつでも可能な為、正確な数はユージでもわからない。
物理耐性が非常に高く、ユージと感覚を共有する魔法により偵察から攻撃まで幅広く対応している。
プラウド・ウルフ
ユージによってテイム(調教)された狼型の魔獣。
見た目はとても強そうに見えるが、実際はとんでもなく臆病で、戦いが始まると真っ先に逃げ出す事が多く、自ら戦闘に挑む事はない。
主にユージ達を乗せて運ぶ足として活躍している。
同じく移動手段として使用できるスラバードやエンシェント•ライノがテイムされた時は、自分はクビになると思って大きく落ち込んだ。
スラバード
スライムと共存関係にある鳥のモンスター。
コカトリスに捕われ食われそうになったところをユージに助けられ、そのままテイムされた。
主にスライムを空から運ぶ役割を担っている。
スライム同様に食欲旺盛。
エンシェント・ライノ
古代の巨大なサイのモンスター。
パワーと耐久力に優れており、武士のような性格でユージの命令を愚直に聞く。
ユージと初めて対面した時には様々な呪いを受けていたため瀕死の状態であったが、ユージの解呪の魔法を受けてほぼ昔の力を取り戻す。
感謝の気持ちからユージのテイムを承諾する。
ドライアド
森に住んでいる精霊。
森に呪われた石を置かれて弱っていたところをユージに救われた。
魔力回復薬などのポーションを作るのが得意。
植物から植物へと移動する事ができ、どこまでも遠く離れた場所からでもユージの元へ行く事が可能である。
当初は人間のユージを怖がっていたが、弱っていたところ魔力を分け与えてもらった事により恩を感じ、以降ユージへの協力を惜しまなくなる。
バオルザード
「救済の蒼月」に捕まっていた巨大な竜。
万物浄化装置の供給源にされていたがユージによって助けられる。
厄災の竜の歴史を知る数少ないモンスター。
シュタイル司祭
高名な司祭で神のお告げに従って、ユージに様々な助言を与えてくれる人物。
バオルザードとも知り合いで、かつては「蒼月の教会」を名乗る傭兵団の団長でかなりの荒くれ者だった。
「感想」
社畜✖️異世界が斬新でおもしろい!
転生モノの中でも王道な設定ではありますが、本作品は異世界に「転生」ではなく「召喚」というところがポイントですね。
主人公は現世界で死んだわけではなく、生きた状態でファンタジー世界に飛ばされます。
そして主人公のユージは会社の社畜だったのですが、これが異世界でいい具合におもしろみを出してくれています。
異世界のあれこれを社畜時代の何かしらと重ねて考えるユージ、超がつくほどのブラック企業に勤めていたせいか異世界で起こる大変なイベントも全てがホワイトに見える(笑)
元の世界に帰ろうとも思わず、ホワイト異世界ライフを選択するマイペースさ。
そんなユージの性格に好感が持てますw
またユージは初期設定から既に最強であり、チート主人公の爽快さも味わえます。
少年漫画にはよくある友情、挫折、苦難、努力、裏切りなどといった要素をあえて引っ張ったりしないので物語がテンポ良く進むところも好印象でした。
ゆる系最強主人公の異世界譚!
一巻を読むと続きを読みたくなる事間違いなし!
今回は「異世界転生シリーズ!」作品
「転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~」
を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました★
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