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「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」
(アル/転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます / 原作・謙虚なサークル/ 講談社 )
原作:謙虚なサークル
作画:石沢 傭介
キャラクター原案:メル
出版社:講談社
ジャンル:少年マンガ
掲載誌:マガジンポケット
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます あらすじや感想
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます とは」
小説投稿サイト「小説家になろう」にて2019年10月より連載が始まり、2020年7月に「講談社ラノベ文庫」より刊行。
コミカライズ
2020年6月より「マガジンポケット」にて作画「石沢庸介」で連載がスタート。
2022年11月時点でシリーズ累計発行部数は250万部を突破。
平凡な庶民だった男が国の王子である「ロイド•ディ•サムール」として転生し、第二の人生を歩む物語を描いたハイファンタジー作品。
「あらすじ」
魔法の力がステータスとされる世界で、サルーム王国の「貧乏魔術師」は上級魔術師との決闘の末、あっけなく敗北する。
致命傷を負い死を迎えた彼は魔術を極めたかったという願いを胸に抱いて絶命した。
だがどういうことか、次に彼が目覚めると、生前の記憶を持った状態で王国の第七王子である「ロイド=ディ=サルーム」に転生していた。
時は流れ10年後、前世では周りからバカにされ凡人以下の扱いを受けただの貧民でしかなかったが、王子ロイドとしてはとてつもない財力と時間を持て余すほどの人生だった。
そして前世から魔術を極めたいと思っていたロイドは、大量の魔導書に囲まれて過ごせる今の環境にありがたみを感じ、幸せを噛み締めていた。
さらに第七王子は王位継承権に関わる事がない為、家族からも好きに生きていいと言われ、ロイドは、徹底的に魔術を極める研究に勤しんでいく。
時間や資産は潤沢にあり、おまけに前世で得た知識と今の王子という環境のおかげもあってか、ロイドはとてつもない早さで次々と魔術を習得していく。
しかし彼はその力を戦いに使おうとせず、あくまで自分の研究に費やしていた。
結果的に、周りからの評価は急上昇することに。
しかし、それでも彼は周りの評価など何の興味も無く、城にある魔導書をひたすら読みあさりながら気ままに魔術を極めていく。
そんなある日、ロイドは城の地下に危険な魔導書や禁書、魔人が封印された本などが隠されているという噂を聞きつける。
ロイドは湧き上がる興味を抑えられず、誰にもバレないように地下書庫へ向かった。
そこで出会ったのは、かつてサルームを滅亡寸前まで追い込んだ魔人「グリモワール」だった。
ロイドによって封印が解かれたグリモワールは古代魔術の知識をエサにしてロイドの身体を乗っ取ろうと画策する。
最強の魔力を持つ王子vs最凶の魔人
いきなりとんでもない対決が始まる…!
「登場人物」
ロイド=ディ=サルーム
本作の主人公。
サルーム王国の第七王子。10歳。
紺色のロングヘアを首の後ろで一つにまとめ、青いリボンを結んでいる。
小柄な体型で中性的な容姿を持つ美少年で、その愛らしい見た目もあって王宮のメイドや兄姉たちからとてもかわいがられている。
魔術への探求心が強く、好奇心旺盛な性格をしている。
前世はサルーム一般国民の貧乏魔術師で、運よく魔力の才能に恵まれた王家に転生し、前世の記憶や経験を保持しつつも一から魔術や魔力について学んでいる。
魔術をこよなく愛すると共に、すべての人間は魔術にまつわる可能性を秘めていると考え、基本的には魔術以外の物事に興味がない。
王家の人間でありながら王位継承権から遠いため、家族から好きに生きるよう言われており、あり余る時間と資金、そして自分の身分を利用して魔術を極めたいと思っている。
赤ん坊の頃から言葉を話し、成長と共に魔術においてさまざまな才能を発揮したため、周囲から注目を浴びている。
一方で、面倒事を嫌うところがあり、平和的に魔術を極めるために周囲には自分の真の実力を極力隠すようにしている。
また、数々の功績を認められて王位継承権を授けられるも、王位に興味がないため断っている。
魔人が封じられている禁書の封印を解いたことでグリモワールを従えるようになり、使い魔となった彼と行動を共にしている。
貧乏魔術師 (びんぼうまじゅつし)
サルーム王国の一般国民の男性
ロイドの前世である。
サルーム魔術学園に通っていたが、周りが貴族だらけの中、唯一の庶民として注目を浴び周囲から蔑まされ馬鹿にされてばかりだった。
魔術に強い憧れを持っていたが如何せん才能が無かった。
魔術もまともに使えず周りからは凡夫呼ばわりされていたうえ、貧乏であった為魔術書も1冊しか買えず、学費もギリギリ支払いできる中で生活していた。
ある日、公爵家の魔術書が盗まれた事件が起こり犯人として仕立てられてしまう。
上級魔術師に決闘(実際にはリンチも同然)で敗れ殺された挙句、その魔力の強さに感激するという最期を迎えた。
魔術を極めたかったと強く願いながら命を落とすことになるが、同じ時に生まれた第七王子のロイドに転生し、過去の記憶を持った状態で新しい人生を歩むことになる。
グリモワール
王宮の地下書庫に封印されていた禁書の魔人。
黒い悪魔の姿で額に五芒星の紋章が刻まれている。
かつてはサルームを滅亡寸前まで追い込んだ魔人。最終的には王宮の地下にある魔導書に封じられた。
興味を持ったロイドに封印を解かせ彼の体を乗っ取ろうとするが、ロイドの圧倒的な魔力の前に一瞬でひれ伏し、そのまま使い魔となる。
魔人としての階級は3級。
ロイドの頼みで(目立たないように)小さな姿で行動している。
魔人ではあるが、実はロイド以上に人情深いところがある。
アルベルト
サルーム王国第三王子
ロイドの兄。
爽やかな容姿の持ち主で人望も厚い。
王位継承権を持っており立場としてはロイドより上であるが、王族の立場を鼻にかけたりはしない。
文武両道で次期国王とも言われている。
また魔術や剣術にも長けており、国内の様々な施設の利用などに強い権限を持つ。
弟であるロイドの類稀なる才能を見抜いていて、彼の将来に多いに期待している。
ロイドのことは昔から溺愛しているが、彼が危険な目に逢っていると知ると時には暴走してしまう事も多分にある。
シルファ
サルーム城に仕えるメイド。
ロイドの教育係を務めるメイド服をまとった美女。
基本的に敬語で話すが無礼な一面もある。
かなりの剣術の使い手で、嗅覚が特に優れている。
時間があればロイドに剣術の稽古をつけているが、ロイド本人は立場上剣術は不要だと思っている。
ロイドのことを敬愛しており、また強い忠誠を誓っていて、彼を侮辱する者や気安く近づく者は容赦しない。
チャールズ
サルーム王国の国王。
ロイドの父親。
第七王子で王位継承権とは無関係なロイドに対しては好きに生きるように助言している。
しかしロイドの成長と共に、みるみる魔術の才能を開花させていく息子に対してその将来性に期待を寄せている。
予想外の功績を上げていくロイドに褒美を与えている。
タオ
武術家の少女。
冒険者の階級はBランク。
ロングヘアを二つのお団子状にまとめた髪型で、白いチャイナ風の衣装を着用している。
明るくて快活な性格。
相当のイケメン好きであり、昔からとにかくモテたい一心で武術に励んできた。
語尾に「~ある」を付けて話す。
ダンジョンに挑戦するため城を抜け出して来たロイドと出会うが、彼が正体がバレないようにすぐにロベルトに変身した為、その正体が第七王子だとは知らぬままでロベルトに一目惚れする。
武器などは持たず拳や脚を使って戦う武術家。
呼吸によって魔術とはまた違う「気術」を使いこなす。
アリーゼ=ディ=サルーム
サルーム王国第六王女。
ロイドの姉。
小柄な体型の美少女。おっとりした性格をしている。
普段は専属メイドの「エリス」と共に、サルーム城の「箱庭の塔」で過ごしている。
動物好きであり、レッサーフェンリルをはじめとする数々の魔獣を従えている。
弟(ロイド)を溺愛していて会うたび抱きついている。
魔術については深く理解しておらず、動物好きという性格と愛情により魔獣を使役している(らしい)
ディアン
サルーム王国第四王子。
ロイドの兄。
額にバンダナを巻いている三白眼が特徴の青年。
幼い頃から魔術が好きだったがその才能はなかったため、魔術が使えない者でも戦える武器を作るため鍛冶師になった。
自分の鍛冶工房で強力な魔剣を作り、どんな国にも負けない魔剣兵団を作り出すことを目標としている。
魔獣狩りから帰ったロイドと久々に再会した後、ロイドと協力し自らの鍛冶工房で彼の付与魔術を活用した魔剣を作ることになる。
パズズ
森に封印されていた魔人
魔人の階級は8級。
狼型の「魔獣ベアウルフ」たちの体に侵入して操り、森を訪れた人々を襲っていた。
魔獣を乗っ取る瘴気を扱い、吸い込んだ者は動けなくなる。
魔獣狩りにやって来たロイド一行と戦い、シルファやタオの動きを封じる。
その後、ロイドと一対一で戦うが、ロイドの圧倒的な魔力の前に意識が消滅してしまい、操られていたシロたちもロイドの魔力によって解放された。
「感想」
予想を超える「王道」のおもしろさ!
「小説家になろう」からのいわゆる「なろう系の転生もの」です!
魔術を極めたいと思っていた極貧魔術師の男が決闘の末、志半ばで死ぬ。
がその後、王国の第七王子として転生し権力、財力、そして魔力をチート級に兼ね備え、自分のやりたいように魔術の研究に没頭していくストーリー。
設定としてはよくあるチート系の王道転生ものです。
(よくある現代からの転生ではなく、同じ国内からの身分を変えた転生もの)
ですが主人公のキャラ作りが良く好印象で、作画もクオリティが高く綺麗なので物語に違和感なく入っていけます。
ファンタジーという定番の世界を舞台にしているものの、魔術理論もオリジナル性に富んでおり独特の詠唱で魔法を放ったりします!
この独自性のある設定が読者の既視感を薄め作品としてのおもしろさを際立たせていますね!
またシリアスとギャグのバランスも絶妙でテンポ良く進むストーリーが飽きを感じさせません!
登場キャラクターも個性的でおもしろく、さらに可愛らしいという人気が出そうな要素がたくさん詰まってます!
魔術バカの可愛い王子「ロイド」と憎めない魔人「グリモワール」が送る楽しい魔術ライフ♪
おすすめです★
今回は「異世界転生シリーズ!」作品
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」
を紹介しました。
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