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今回の作品は
「話したいけど話せない」万人が振り返る極度のコミュ症美少女「古見さん」が送るコミュニケーションコメディー♪
「古見さんは、コミュ症です。」
(アル/ 古見さんは、コミュ症です。/ 作者・オダトモヒト/ 小学館 )
作者:オダトモヒト
出版社 小学館
ジャンル 少年マンガ
掲載誌 少年サンデー
古見さんは、コミュ症です。キャラ紹介
目次
「古見さんは、コミュ症です。 とは」
2016年25号より「週刊少年サンデー」にて連載がスタート。
2022年第67回「小学館漫画賞」少年向け部門受賞
2022年3月時点でコミックス累計発行部数は600万部を突破。
テレビアニメ
第1期(2021年10月〜2021年12月)
第2期(2022年4月〜2022年6月)
テレビ東京他にて放送された。
テレビドラマ
2021年9月〜2021年11月(全8話)
NHK総合テレビ「よるドラ」枠にて主演•「増田貴久」にて放送された。
2022年第38回「ATP賞テレビグランプリ」ドラマ部門奨励賞受賞
コミュ症を抱える女子高生と、至って普通の男子高校生の交流を描いたコメディ作品。
「あらすじ」
私立伊旦高校に通う1年生の「只野仁人」は、中学時代に多くの失敗を経験しており、高校ではなるべく目立たないようにして過ごそうと計画していた。
しかし入学して間もなく、仁人は学園のマドンナ的な存在である「古見硝子」の秘密を知る事になる。
才色兼備でスポーツ万能の硝子。
そんな彼女は実は人と話すことを極端に苦手とする、いわゆる「コミュ症」だった。
そんな彼女の「友達を100人作りたい」という願いを知った仁人は、その日から硝子の一人目の友達として付き合うことを申し出る。
だが仁人自身も、決してコミュニケーション能力に優れているわけではなく、声を出すのも一苦労な硝子と二人だけでは前途多難であると考え、仁人はクラスメイトの「長名なじみ」の力を借りることにした。
なじみ曰く「私立伊旦高校の生徒は全員自分の幼なじみである」というほど、コミュニケーション能力がかなり高い生徒だった。
なじみのアドバイスを頼りに、まずはなんとなく硝子とタイプが近いと思われる「上理卑美子」に声をかけた硝子は彼女と親しくなる事に成功する。
しかし卑美子は、本当のところ自分では硝子と釣り合わないと考えているらしく、その日からどういうわけか硝子の犬(下僕)を名乗るようになってしまう…。
「登場人物」
古見 硝子(こみ しょうこ)
本作品の主人公。
私立伊旦高校1年1組。
ストレートロングの黒髪と長身の女子生徒。
学力も運動能力も高く料理と読書が趣味である。
家では所有しているぬいぐるみには全て名前をつけて可愛がっている。
その容姿端麗さゆえに登校初日から周りからはマドンナ的存在という扱いを受けるが、当の本人はかなり人付き合いが苦手であり、家族以外とは日常的な会話もろくにできないほどの「コミュ症」
他人との会話はほぼできず、無理に話そうとすると激しく身体が震えだす。
しかし周りが勝手に都合の良い方に解釈してくれることが多く、その結果クラスでは「神」扱いされている。
コミュ症対策として、いつもノートと筆記用具を持ち歩き、クラスメイトとの会話も基本的に筆談で行うようにしている。
(中学の時はまだ筆談によるコミュニケーションを考えついておらず、クラスでずっと孤立していた)
しかし、それを克服し、人並に人間関係を築きたい気持ちと「友達を100人作りたい」という夢を持っており、あることから彼女がコミュ症であることを察したクラスメイトの「只野」の協力を得て決死の思いで友達作りを始めていく。
只野 仁人(ただの ひとひと)
私立伊旦高校1年1組。学級委員長を務める。
物語は基本的に彼の視点で描かれる。
中学の時に強引に個性を出そうとして失敗した経験があり、高校ではあまり目立たないように生活しようと思っている。
容姿をはじめ、学業の成績や身体的にも特に目立ったところは無い平均的な男の子。
周りから過剰に持ち上げられている古見に対しても、他の人と同じように「普通に」接する。
あることから古見が「コミュ症」であることを察し、それをきっかけに彼女の友達作りに協力することになる。
基本的には親譲りの小心者であり、彼自身も特にコミュニケーション能力が高いわけではない。
古見に対しては、初対面の時に一目惚れに近い形で好意を抱いていたが、初めは自分とは縁のない相手と言う認識だった。
その後、彼女の「良き理解者」「一人目の友人」として奔走していく。
長名 なじみ(おさな なじみ)
私立伊旦高校1年1組。副学級委員を務める。
一人称は「ボク」
学業成績も比較的良い方である。
良くも悪くも、誰に対してもすぐ距離を詰めることができ、親しくなれるという驚異的なコミュニケーション能力を持っている。
古見とは小学2年生の時に初めて会っているが、初対面で唯一友達になれなかった相手としてトラウマになっている。
はじめは直接目も合わせることができず、只野が間にいないと意思の疎通もできなかった。
しかし古見の実像を理解したことで、次第に普通に接することができるようになっていく。
上理 卑美子(あがり ひみこ)
私立伊旦高校1年1組。図書委員。
メガネっ娘(巨乳)
極度のあがり症で他人からのプレッシャーに弱く、自分に自信が持てない。
実は古見のことを慕っており、彼女と只野からの「友達になろう」という申し出をとてもじゃないが恐れ多いと断ろうとする。
しかし最終的になぜか「古見さんのイヌ」という形で了承した。
相当の食通であり、食に関する話題では、普段とは違い急に饒舌で強気な部分を表す。
グルメサイト「ぐるなべ」のカリスマレビュアー「ラーメンが主食」としての活動も行なっており、彼女がレビューを書くと次の日には長蛇の列ができると言われている。
山井 恋(やまい れん)
私立伊旦高校1年1組。女子グループのリーダー的存在。
古見のことを「古見様」と呼んで崇拝しており、好意が強烈すぎるあまり、ある意味精神的に病んだ状態になるが本人は至って普通だと思っている。
古見に近づこうとする者、特に彼女と行動を共にすることの多い只野に対しは敵意をむき出しにしている。
古見が関わると少し変態的にはなるが、基本的には面倒見の良い性格なので、その部分は古見からも友人として頼りにされている。
また古見に好意を寄せる中々とは彼女を巡り、対面する度に言い争う犬猿の仲。
鬼ヶ島 朱子(おにがしま あかこ)
私立伊旦高校1年1組。
山井グループのひとり。
八重歯と赤みがかったショートのくせ毛が特徴的な少女。
常に笑顔で明るく、只野相手でも分け隔てなく挨拶する人柄の良さは「こんな幼なじみが欲しかったランキング」1位とまで評される。
しかし小学校からの付き合いである山井曰く「ストレスがMAXに達すると鬼と化す」
岸 姫子(きし ひめこ)
私立伊旦高校1年1組。
山井グループのひとりでバレー部所属。
幼少期から剣道、柔道、空手、フェンシング、乗馬などたくさんの習い事をしていた。
学校では西洋甲冑風の篭手や鉄靴を身に着けていることが多く、他の何かがかぶったり見切れたりで顔がいつも見えない。
実は「古見親衛隊」の発起人でもある。
矢田野 まける(やだの まける)
私立伊旦高校1年1組。
古見さんにライバル心を抱いている少女。
テストの点数や身体測定の結果など、事あるごとに彼女に勝つために、なりふり構わず勝負を挑むが毎回惨敗している。
古見さんの「神」の地位と比べてか、自身のクラスでの地位を「しがない領民」と称する。
プライベートでは眼鏡とジャージ着用している。
「感想」
笑いの中に少し涙がある、古見さんと只野君をずっと応援したい作品
頭も良くて運動も出来て、容姿端麗な主人公「古見硝子」が最大の欠点であるコミュ症を克服し友達100人作る夢を叶えるため奮闘していくコメディ作品。
タイトル通りのコメディ作品ですが、実は要所要所で胸に響くシーンもあり、感動を誘う場面も描かれていてイメージを一括りに出来ない漫画だと思いました!
自分のコミュ症を自覚し、それを克服する為に一生懸命になる古見さんは健気すぎます!
変に捻くれてなくて素直でひたむきで、彼女を見ていると心から応援したくなるようなキャラクターです。
そしてそんな読者以上に彼女を応援しているのが同じクラスの「只野仁人」
彼は古見さんの最大の理解者で、彼女の「友達100人作りたい」という夢を実現させる為に、積極的に古見さんをサポートをしていきます!
読み進めるにつれ、只野君の人間性が垣間見えてきて、(良いやつ過ぎて)彼の事も大好きになりますね。
でも他人の為にそこまで出来るなんて、もはや「ただの人」ではない(笑)
そしてクラスメイト達もかなりの個性派揃い!
もう名前からして個性が強い(笑)
そんな一癖も二癖もあるクラスメイト達を無事友達にできるのか!?
多くの人におすすめできる作品です★
古見さんの戦い(?)が始まります!
頼んだぞ只野!
今回は「おすすめしたい人気作品」
「古見さんは、コミュ症です。」
を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました★