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葬送のフリーレンが面白い!あらすじや感想を紹介!

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今回の作品は

「冒険の終わり」から始まる後日譚ファンタジー!

「葬送のフリーレン」

(アル/ 葬送のフリーレン/ 原作・山田鐘人/ 漫画・アベツカサ/ 小学館)

 

原作:山田 鐘人

作画:アベツカサ

出版社 小学館

ジャンル 少年マンガ

掲載誌 週刊少年サンデー

 

2021年「マンガ大賞」第一位を受賞した傑作です!

葬送のフリーレンが面白い!あらすじや感想を紹介!

「マンガ大賞ノミネート!葬送のフリーレン とは」

魔王を倒した勇者一行のその後の物語を描く後日譚ファンタジーです。

 

冒険、異世界、バトル、魔法、特殊能力といったファンタジーとしては王道の設定。

ですが他のファンタジー物と違うところは、魔王(いわゆるラスボス)を倒した後を描くという点です。

 

「魔王を倒す」なんていう設定は漫画でもゲームでも王道中の王道で、そういった作品は世に溢れていますが、

 

そんな中でこの「葬送のフリーレン」という作品は魔王を倒した後のエンディングから始まるという、今までに無かった視点のファンタジーでかなり話題なっています。

 

本作の主人公で魔王討伐パーティの一人でもある魔法使いの「フリーレン」はエルフでかなり寿命が長く、人間よりもはるかに長い時を生きる種族です。

 

魔王を倒して世界が平和になった後、やがて時が経ちかつての仲間たちも皆寿命を迎えて永眠していく中で、フリーレンだけはそのまま容姿も変わらずに生き続けます。

 

時が経つにつれ世界を救った勇者たちの存在さえも人々の記憶から消えていく中で、

(人間とは物の価値感や時間感覚が違う)エルフのフリーレンが旅路の中で何を思ってどのように変化していくのか、そんな心情模様も細かく描写した作品になっています。

 

2021年「マンガ大賞」大賞受賞

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「あらすじ」

無事に魔王を討伐して王都に凱旋した勇者一行である

勇者ヒンメル・戦士アイゼン・僧侶ハイター・魔法使いフリーレン

は10年にも及ぶ旅路を振り返って感慨にふけっていました。

 

ですが1000年以上生きると言われているエルフの「フリーレン」にとってその10年という旅は極めて短いもので、周りの仲間との感覚のズレに少し戸惑いを見せていました。

 

そして50年に一度降ると言われている「半世紀流星」という壮大な流星群を見た4人は、「また4人で見よう」という約束を交わしてパーティを解散しました。

 

そして50年後すっかり年老いてしまった勇者ヒンメルと無事に再会したフリーレンは、戦士アイゼンや僧侶ハイターも連れて再び4人で流星群を見ることができました。

 

そしてまもなくヒンメルは寿命を迎え亡くなります。

 

彼の葬儀でフリーレンは実は自分がヒンメルについて何も知らなかったこと、知ろうともしなかったことに気づき涙を流します。

 

その涙の意味も分からず悲しみに困惑したフリーレンは、「人間」というものを知る為に旅に出るのでした。

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「登場人物」

「フリーレン」

本作の主人公。

魔王討伐パーティの一人で魔法使い。種族はエルフ。

見た目は少女の姿をしていますが長命なエルフ族ということもあり1000年以上の年月を生き続けています。

魔法使いとしての資質はかなりのもので、その魔力量は圧倒的です。

 

その実力は魔王がいなくなった後の魔族は弱すぎると感じており、魔族の残党たちも余裕で倒してしまうほど。

 

また魔法を収集するのが趣味で、かき氷を作ったり、服が透けて見えたりする魔法など、およそどうでもいいような魔法を一生懸命集めたりかわいいところがあります。

 

「フェルン」

作中では9歳から17歳に成長します。女の子。

元々は戦災孤児でしたが僧侶ハイターに助けられ、その後は彼に育てられます。

 

フリーレンから魔法の修行をつけてもらい、ハイター亡き後はフリーレンの弟子となり彼女と一緒に旅立つことに。

魔法使いとしてはフリーレンからもその資質を見込まれており、さらにフリーレンの下で修業したせいもあってか、10代で一級魔術師になるほどの逸材。

普段は感情をあまり表に出さないタイプで、マイペースなフリーレンのお世話係のようなポジションで共に旅をしています。

 

「ヒンメル」

魔王討伐パーティの勇者で種族は人間です。

 

10年の歳月を経て魔王討伐を成し遂げ、その偉業を称えて各地にヒンメルの銅像が建てられています。銅像を建てる際、業者にあれこれ注文したりポーズに悩んだりするなどかなりナルシストな性格をしており「勇者の俺、カッコイイ」と常に思っているお調子者のような一面もあります。

 

ですがその銅像を建てて周った意味は、実は「フリーレンの為だった」ということが物語が進むにつれわかってきます…。

 

「ハイター」

魔王討伐パーティの僧侶で種族は人間です。

 

ヒンメルとは同じ村の出身で幼馴染という関係です。魔王討伐の旅を終えその後は、王都の司教となって人々の尊敬を集めました。

穏やかで明るい性格ですがお酒が大好きという僧侶に似つかわしくない一面も。

 

戦災孤児だったフェルンを引き取り育てたあとは、フリーレンに彼女を託し天寿を全うして眠りにつきます。

 

「アイゼン」

魔王討伐パーティの戦士で種族はドワーフです。

 

エルフほどではないですが人間よりも長い寿命を持っています。

ドワーフ族は身体が非常に頑強で高所から落下しても無傷で済むほど。

 

ですがやはり肉体的には年齢と共に老化していっており、フリーレンに「前衛をお願いしたい」という旅の誘いも、それを理由に断りました。

旅の誘いは断りましたが、フリーレンの目的地である「魂の眠る地」(オレオール)でフリーレンとヒンメルが再開することを心から願っています。

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「感想」

まずテーマの着眼点が非常におもしろいと感じました。

 

「魔王を倒した後の話」なんていうのはおそらく今まで誰も考えつかなかったんではないでしょうか!?

それだけで物語に惹かれます!

主人公であるフリーレンの視点、つまり人間ではなくエルフ種族という視点で描かれています。人間とエルフとで何が違うのか、何を感じ何を感じないのか。

 

その「違い」を知る為にフリーレンは旅をする。というのがこの漫画の本質だと思います。

 

また異世界ファンタジーという舞台なので戦闘シーンもあります。

 

魔法、能力、武器、魔物といったファンタジーの定番の要素もきっちり設定が練りこまれて普通にファンタジーものとしても十分に楽しんで読めます!

 

キャラもそれぞれ個性的で読み進めるほどキャラクターたちに愛着が沸いてきますね。

絵もきれいで読みやすいです。

 

さすがマンガ大賞1位を取っただけあって

一巻を読むと絶対に続きを読みたくなると思います!

筆者的にもかなりおすすめできます!

 

今回はマンガ大賞受賞作品

「葬送のフリーレン」

を紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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以下のリンクでebook japanについて詳しく解説した記事を載せています。

www.riyu-book0079.com