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もやしもんキャラ紹介や感想・評価

「おもしろい漫画が読みたい!」

「おもしろい漫画ってどこにあるの?」

なんて思った人にお伝えします。

その答えはタイトルを受賞した作品をチェックすれば間違いありません!

「マンガ大賞」を受賞した作品を紹介するシリーズ

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今回の作品は

人間と菌とウイルスがもたらす学園物語!

「もやしもん

作者: 石川 雅之

出版社 講談社

ジャンル 青年マンガ

掲載誌 イブニング

もやしもんキャラ紹介や感想・評価

(アル/ もやしもん/ 作者・石川雅之/  講談社)

「もやしもん とは」

2004年16号〜2013年10号の間「イブニング」にて連載後、「月刊モーニングtwo」に移籍し2014年3月号まで連載された。

 

2007年「このマンガがスゴイ!」男編 第10位

2008年「マンガ大賞」第9位

第12回「手塚治虫文化賞」マンガ部門受賞

第32回「講談社漫画賞」一般部門受賞

第46回「星雲賞」漫画部門受賞

 

テレビアニメ

第1期(2007年10月〜12月)

第2期(2012年7月〜2012年9月)

フジテレビ系列で放送される。

 

テレビドラマ

2010年7月〜9月

フジテレビ系列で放送される。

 

肉眼で菌を視認する事が出来る少年を中心に菌やウイルスに関わる農業大学の学生達の生活を描いた作品。

マンガ無料立ち読み

 

「あらすじ」

種麹屋の次男「沢木 直保」は肉眼で菌やウイルスを視認し会話まで出来るという能力を持っていた。

 

直保は幼馴染の「結城 蛍」と共に祖父の友人である「樹 慶蔵」が教授を務める「某農業大学」へ入学する。

院生の「長谷川 遥」とゼミ生の「武藤 葵」

密造酒の製造に失敗して多額の借金を背負うことになった2年の「美里 薫」「川浜  拓馬」

 

偶然ゼミに参加する事になった1年生の「及川 葉月」を迎えた面々は、菌とウイルスに関わる様々な騒動に巻き込まれていく。

「登場人物」

沢木  直保(さわき  ただやす)

本作の主人公。某農業大学農学部1年生。

種麹屋「もやし屋」である沢木家の次男で跡取り。

菌やウイルスを肉眼で視認し、指で掴んだり会話したりと不思議な能力を持っている。

しかし周りには信じてもらえず、子供の頃から変人扱いされてきた為、周囲とコミュニケーションを取るのは苦手。

身長が低いから事をコンプレックスに感じている。

東京でのキャンパスライフに憧れて幼馴染の「結城 蛍」と某農業大学に入学する。

 

結城 蛍(ゆうき けい)

某農業大学農学部1年生。

直保とは幼馴染で彼の能力の数少ない理解者。

 

中世的な見た目をしているがれっきとした男性。

「女の子みたい」は禁句である。

ゴスロリファッションが好き。

実家は造り酒屋で日本酒についてはかなり詳しい。

 

樹 慶蔵(いつき けいぞう)

某農業大学で教授を務めている。

直保の祖父とは古くからの付き合い。

 

菌によるテラフォーミングの思想を支持している。

いろんな場面で自分の持論を語り出すが、話が非常に長いため直保たちは話が終わるまで距離を取って避難している。

研究者という立場から非情ともとれる発言をすることもある。

 

長谷川 遥(はせがわ はるか)

本作のヒロイン的存在。某農業大学大学院生。

妖艶な美貌の持ち主。

性格は暴力的で鞭を振り回すドSの女王様気質。

お酒にはあまり強くなく、自分の限界を超えたアルコールを摂取すると、周囲の人間に暴力的に絡み恐怖を与える。

実家は閨閥で、将来の結婚相手はすでに決まっており本人はそれを快く思っていない。

その事を払拭するかのうように研究に没頭している。

 

美里 薫(みさと かおる)

某農業大学農学部2年生。

発酵蔵メンバーで唯一の喫煙者。

「川浜 拓馬」とは自治学生寮のルームメイトで何かとコンビで扱われることが多い。

学内で日本酒の密造を行ったりするなど中々不良な性格をしている(密造は失敗に終わっている)

自称「口噛み酒の伝承者」

 

川浜 拓馬(かわはま たくま)

某農業大学農学部2年生。

小太りな体型をしており性格はルーズ。

虫に関しては異常な執着を見せ、薫の作った口噛み酒にゴキブリの卵鞘を勝手に足したり(実際にある製法)するほど。

メキシコからの帰国子女であり、英語、スペイン語も話すトライリンガル。

薫とは共によく金儲けの話を企んでいる。

 

及川 葉月(おいかわ はづき)

某農業大学農学部1年生。

直保と同じクラスに所属している。


相当の除菌マニアで顔中が寄生虫だということを知った後、自らの顔に除菌スプレーをぶっかけたり、電車のつり革を触るのを避けたりとかなりの潔癖症(というか菌が嫌い)

抗菌グッズはいつも持ち歩いている。

しかし発酵蔵メンバーと関わっていく中でその体質は徐々に和らいでいく。

 

武藤 葵(むとう あおい)

某農業大学農学部3年生。

樹研究室の唯一のゼミ生である。

 


1年生の時にミス農大に選ばれ、3年生の冬までその地位に輝いたほどの美人。

しかし本人はその事に関して無頓着。

発酵蔵メンバーの中では酒豪ナンバーワンだが酒乱癖がり、酔うと何をしでかすかわからない人。

 

西野 円(にしの まどか)

高校3年生。

髪型はベリーショートでメガネをかけている。

一見かわいい美少女だが性格はかなり荒くれて口も悪い。

某農業大学の売店でアルバイトしている。

実家は造り酒屋だが日本酒は見るのも嫌い。

農大生ではないがルールの穴をついて、ミス農大に参加する。

18歳以上限定のコミック・劇画

 

「感想」

こんなかわいい菌は見たことない(笑)

 

最近は知識の為になる漫画も多くなってきた印象ですが、この作品もそれに当たると思いました。

 

この漫画を通して「発酵」「菌」について詳しくなれます。読んで知識が増えていく漫画は筆者個人的に大好きです★

農業大学を舞台に、菌を肉眼で視ることが出来る主人公「沢木 直保」がいろいろな事に巻き込まれながら活躍していくお話。

 

人間の目に見えない菌の世界を今までにない表現で描かれており、酒造りから体調不良に至るまで菌の話が非常に身近に感じられるようになりました。

「はたらく細胞」に似たようなところもありますね。

作中はストーリーパートと解説パートに分かれている様な印象。特に知識を噛み砕いて説明している解説パートは文字数が多く、読むのにエネルギーがいるのでそういうのが苦手な人も多いかもしれません。

 

ですがストーリーに菌の知識などを上手く落とし込んで描いているので、楽しみながら勉強できる、そんなイメージを持ちました!

東大生が選ぶ勉強になる漫画にランクインしているそうです、ご興味ある方は電子書籍からすぐに読むことも出来ます★

電子書籍の本屋さん

今回は「マンガ大賞ノミネート」作品

「もやしもん」

を紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました★

 

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