「おもしろい漫画が読みたい!」
「おもしろい漫画ってどこにあるの?」
なんて思った人にお伝えします。
その答えはタイトルを受賞した作品をチェックすれば間違いありません!
「マンガ大賞」を受賞した作品を紹介するシリーズ
この記事を読めばおもしろい漫画に辿り着けます★
今回の作品は
男子中学生と一人の極道が「歌」をテーマに織りなす奇妙な関係…!?
「カラオケ行こ」
(アル/ カラオケ行こ/ 作者・和山やま/ KADOKAWA)
作者: 和山 やま
出版社 KADOKAWA
ジャンル 青年マンガ
掲載誌 ビームコミックス
カラオケ行こが面白い!あらすじを紹介
「マンガ大賞ノミネート!カラオケ行こ とは」
2019年8月に開催されたオリジナル同人誌即売会「COMITIA129」において本作の同人作品が頒布(はんぷ)される。
COMITIA129では作品は即完売し、追って再版されるものの入手困難な状況にまでなり話題に上った。
「THE BEST MANGA 2021 このマンガを読め 」第4位
「このマンガがすごい2021」オンナ編第5位
「全国書店員が選んだおすすめコミック2021」第2位
2021年「マンガ大賞」 第3位受賞
「あらすじ」
ある日の合唱コンクール当日に主人公の「岡 聡美」は、舞台上から何者かの視線を感じていた。
コンクールが終わってから唐突に「成田 狂児」という男に話しかけられた聡美。
狂児は半ば強引に聡美をカラオケまで連れていくと、名刺を渡し歌を教えてもらえるよう頼みこむ。
話を聞くと狂児はヤクザで、4代目祭林組の若頭補佐を務める男。
年に4回、組長が主催するカラオケ大会が行わられるのだが、最下位の者は罰ゲームとして組長から刺青を入れられてしまうと言う。
刺青は絶対に入れたくない狂児だが、絶対音感を持つ組長には小手先の事は通じない。
罰ゲームを回避する為、歌ヘタ王のレッテル回避の為、聡美による狂児の歌のレッスンが始まる…!?
「登場人物」
岡 聡美(おか さとみ)
森丘中学校の3年生で合唱部の部長を務める。
中学最後の合唱コンクールを前にして、声変わりをしてしまい高音を出せなくなった事について悩んでいた。
成田 狂児(なりた きょうじ)
4代目祭林組の若頭補佐を務める男。39歳。
組長が主催するカラオケ大会での罰ゲームを恐れていて、どうしても歌が上手くなる必要がある。
組長
狂児が所属している4代目祭林組の組長。
かなりのカラオケ好きで実は全体音感の持ち主。
組員参加のカラオケ大会で最下位になったものに無理矢理刺青を彫らせようとする。
「感想」
ギャグマンガなんだろうなと思いながら読んだらやっぱりギャグマンガでしたw
ですがギャグだけではなくしっかり感動もあります。
以前アメトークのマンガ好き芸人で紹介されてからずっと気になっていて、ようやく読了しました。
やはり読んで後悔無し!
男子中学生がヤクザの男に歌を教えるっていう設定がぶっ飛んでてその時点でおもしろいし、それだけじゃなく、聡美と狂児さんのなんとも言えない歳の差の友情を素晴らしく描いてるなぁと思いました。
作者買いという言葉があるように、この作品は作者を見て買った人も多いみたいで、レビューも総じて高得点…!
和山先生の作品はどれも独特のセンスが光っていて本当におもしろいです!
一巻完結というお手軽さもあり、漫画を普段あまり読まない人にもおすすめできる珠玉の一冊だと思います…!
今回はマンガ大賞受賞作品
「カラオケ行こ」
を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました★