日本が世界に誇る文化の一つである「漫画」
そんな漫画が読者にもたらしてくれるものって一体何なのでしょうか!?
様々あると思いますが
そのひとつは
「語彙力が豊富になる」
です。
当たり前ですが世の中にはたくさんの漫画が溢れていますよね。
そのジャンルも数え上げればキリがありません。
漫画の数だけキャラクターがいる
キャラクターの数だけセリフがある
セリフの数だけ言葉がある
たくさんの漫画を読めば読むほど多くの「言葉」に出会えます。
そしてその言葉はいつの間にか頭の片隅に記憶されていきます。
記憶された言葉は会話や文章を書く時に自然と出てきてくれます。
「それって別に漫画に限った話じゃないでしょ」
と思われるかもしれません。
確かにそうです、小説でも自己啓発本でも参考書とかでもそうなると思います。
ですが中でもやはり「漫画」がその効力が強いと考えます。
なぜなら言葉と一緒に「絵」がついているからです。絵がついている事によってより印象に残りそして記憶に残りやすいのです。
キャラクターの名言集とかよくありますけど、あれって言葉だけにスポットを当ててませんよね?
必ずその言葉を発した「キャラクター」がいます。
「言葉」と「キャラクター」がセットになることによって絵で「場面」が生まれ強いインパクトとなり記憶に残りやすいのです。
例えば筆者がこれまで読んできた漫画の中で印象に残ってるセリフがあるのですが
それは「HUNTER×HUNTER」に出てくるキメラアントの王であるメルエムが発したセリフ
「言わずとも伝わっておろう 我らは異体同心 咎などない」
というのがあるんですが、この「異体同心」という言葉、この時初めて聞きました。
意味は「肉体は違っても、心は一つに固く結ばれていること」だそうです。
「一心同体」なら聞いたことはありましたが「異体同心」てそんな言葉あるんだって!?
当時読んでいて強く印象に残ったせいか今でも何気ない時に思い出したりします。
まぁこんな難しい四字熟語、普段使う事はまずないんですけどね(笑)
これはあくまで個人の一例です。
他にもたくさんあります。
このように学校の授業では習わない(かもしれない)言葉を漫画なら学べたりするというわけです。
語彙力が上がればお話も上手になったり、書き物をする時にも必ず役立ってくれる力ではないかと思います。
たくさんの漫画を読めば読むほど語彙力は育ちます。
漫画をたくさん読んでもっと多くの言葉に出会っていきたいですね。
今回は「漫画がもたらしてくれるもの」というテーマで執筆致しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました★