「おもしろい漫画が読みたい!」
「おもしろい漫画ってどこにあるの?」
なんて思った人にお伝えします。
その答えはタイトルを受賞した作品をチェックすれば間違いありません!
「このマンガがすごい」タイトルを受賞した作品を紹介するシリーズ
この記事を読めば必ずおもしろい漫画に辿り着けます★
今回の作品は
規格外のバトルマンガ!人類VS神 運命の13番勝負!
「終末のワルキューレ」
(アル/ アジチカ / 作画 梅村真也 / 原作 フクイタクミ / 構成)
原作: 梅村真也
作画: アジチカ
構成: フクイタクミ
出版社 コアミックス
ジャンル 青年マンガ
掲載誌 月刊コミックゼノン
終末のワルキューレ 登場人物や感想
「終末のワルキューレとは」
一言で表すと異世界バトルものです。
神々によって決まった「人類は滅ぼす」という決議に待ったをかけたワルキューレが、人類史上最強とされる英傑たちを集め、神々に戦いを挑むという様を描いた作品です。
2019年「このマンガがすごい」第5位入賞
「概要」
連載が始まってすぐに話題になり、単行本の第1巻は発売直後から品薄状態となった為、その後大量重版となりました。
また単行本の2巻が発売された時には作者であるアジチカ先生が第1話をTwitterで公開したことから大反響を呼び、読者・ファンを大きく増やしました。
「あらすじ」
人類が誕生してから700万年が経ったとき、いつまでも同じ過ちを繰り返し進化の兆しが無い人類に見切りをつけた神々は、1000年に一度開かれる「人類存亡会議」において「人類に終わりを与える」という決議に至った。
そこに戦乙女(ワルキューレ)のブリュンヒルデはその決定に待ったをかける。
そして他の神々に対して、超特別条項というものに基づく「人類VS神 最終戦争」
通称・ラグナロクを行い人類の行く末を決める提案を持ちかける。
最初はブリュンヒルデの申し出を受け付けなかった神々であったが、彼女の挑発に激高した神々たちはラグナロクの決行を承諾した。
かくして天界を代表する「最強の神々13人」と「最強の人類13人」
による人類の運命を懸けた13番勝負が始まる…!
「登場人物」
ブリュンヒルデ
本作の主人公でありワルキューレの長姉。
過去に身体を人間にまで堕とされたことがあり、その経験から人類と深いつながりをもつようになります。
いつもは凛とした佇まいをしていますが、感情が高ぶると口調も粗暴になり、表情も険しくなります。
さらに動揺すると好物の「サルミアッキパイ」をやけ食いするという親しみやすい一面もあります。
ラグナロクでは人類代表である戦士たちの出番を決めたりと監督的な役割します。
この「ラグナロク」は突発的なものではなく、ずっと前から彼女は計画していたのでした…。
ゲル
ワルキューレのいちばん下の妹でまだ皆習い戦士です。
長姉のブリュンヒルデに付き従っていますが彼女の神々に対する挑戦的な態度にはいつもビクビクしています。
バトルマンガには必須の戦いの状況説明役ですw
ゼウス
ギリシャ神話の最高神にあたる存在。見た目はじいさんです。
神々の中でも最高の権力を持っており、ヴァルハラ評議会の議長も務めています。
お偉いさんのくせに神々の中でもかなりの戦闘狂で「全宇宙の父(ゴッドファーザー・オブ・コスモス)」なんていう異名を持っています。
普段は老人の姿でいますが戦闘時は筋肉が肥大化しとんでもない巨漢に変貌します。
武器は一切使用せず己の拳のみで戦います。
「感想」
作品のベースは武器や能力を使ったバトル物ですが、人類代表VS神々という特殊な味付け設定が非常におもしろいと思いました。
生まれた時代も全く違う歴史の偉人たちをそもそもどうやって集めたの?
人間がなんでそんなに強いの?
などなど読んでて思うことはいろいろあるんですがw
人類代表VS神という設定がおもしろく、それを基本、一対一で戦わせるという非常にシンプルな展開で進みますので細かいことはあまり気にしないで読んだ方が楽しめると思いました!
人類と神、毎回どっちが勝つかのか本当にわからないように描かれてますから、まるで異種格闘技戦をみているようでワクワクさせてくれますね!
少し考察めいた事を挙げるなら、このラグナロクを仕掛けたブリュンヒルデの真の目的があるのかどうか…!?
など考えながら読むともっとおもしろいかもしれませんね!
今回は「このマンガがすごい!」受賞作品
「終末のワルキューレ」
を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございます★