「おもしろい漫画が読みたい!」
「おもしろい漫画ってどこにあるの?」
なんて思った人にお伝えします。
その答えはタイトルを受賞した作品をチェックすれば間違いありません!
「このマンガがすごい!」を受賞した作品を紹介するシリーズ
この記事を読めばおもしろい漫画に辿り着けます★
今回の作品は
Twitterで300万リツイート!笑いあり涙も少しありのエッセイコミック
「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」
(アル/ 犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい/ 作者・松本ひで吉 / 講談社)
作者:松本ひで吉
出版社 講談社
ジャンル 少女マンガ
掲載誌 パルシィ
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 感想や評価
「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい とは」
2017年2月に作者•松本ひで吉が自身のTwitterで投稿を開始する。
投稿後に300万のリツイートと1000万のいいねを獲得し話題となる。
2018年3月「Palcy」(講談社とpixiv発の女性向けマンガアプリ)のプレリリースに合わせて、同アプリ内でも連載をスタートさせる。
2019年「このマンガがスゴイ!」女編 第6位
2021年4月時点のコミック累計発行部数は100万部を突破。
2020年にはショートアニメ化される。
犬と猫を飼う作者•松本の日常生活が描かれたエッセイ作品。
作中に出てくる犬と猫の名前は公表されていないが、理由としては「読者の皆様のワンコやニャンコに置き換えて楽しめるように」あえて個性の無い一般名詞にしたという。
「あらすじ」
#1
お菓子の袋を開けるたびに毎回飼い主にダッシュしてくる犬。
一度ももらえたことがないんだから、いい加減諦めろと飼い主の「ひで吉」は思っていた。
だが犬の表情が
「今までもらえなかったから諦める」
のではなく
「今日こそもらえるかもしれない!」
と目をキラキラさせていることに気づいて、その健気さに感動する。
その一部始終を見ていた猫は
「脳みそお花畑か」
と犬の行動をあざけ笑う
実は猫はみんなが寝静まった後を狙っているのだった。
翌朝、見事にお菓子は食い荒らされており、ひで吉は猫の恐怖を感じた。
ある日、トリミングで変なカットにされてしまった犬を見てひで吉は笑う。
笑っている飼い主を見て犬はいろんな人に見せてまわった。
実際は笑いものになっているのだが、犬にとってはみんなが笑っていることが幸せなのだ。
そして犬は猫にも自分の髪型を見せにいくが、猫はいつもと違う髪型になっている犬を誰かわからなかったのでとりあえず殴る。
ドえらい鬼畜な猫が笑顔になることはなかった。
#2
仕事できつく怒られてひどく落ち込んでいるひで吉の元へ、犬がボールを持って現れる。
ボールを押し付けてくる犬に負けてひで吉は犬と遊ぶ。
落ち込んでいる時にボールを押し付けてくるのは、一緒に遊んで笑っていたことを覚えていて
「これで笑って」
という意味らしい。
犬と無邪気に遊ぶひで吉の背後で猫がその様子をうかがっていたが、ひで吉が元気になったことを確認すると自分の出番はないと悟り去っていく。
実は猫もこう見えて優しいのだ。
電気を消し一緒に布団に向かい大好きな飼い主と一緒に、幸せそうに布団で寝る犬。
一方でみんなが寝静まった後の台所で、俺の時間がやってきたと言わんばかりに暴れ出す猫。
そしてひで吉は眠れない…。
「登場人物」
松本 ひで吉
本作の作者。
動物が大好きな漫画家。
犬くん
いつも明るい犬くん。
ひで吉も猫もみんな大好き。
嫌なことがあってもすぐ忘れる。
無邪気な行動を周りを幸せにする。
猫さま
強面クールな猫さま。
マイペースな性格でいつも格好つける。
けど根は憶病でかわいらしい一面もある。
実は優しい。
「感想・評価」
癒される…。ただひたすらに。
もうこの作品は何も考えずに読める作品★
犬と猫と飼い主のほのぼのした日常をただ眺めているだけでいいのですw
犬と猫の個性を対照的に描いてるところが、絶妙に作品バランスをとっています。
2匹ともずっとかわいいー
犬、猫を飼っている方達は共感するところも多いんじゃないでしょうか!?
初めはTwitterで投稿されてから大バズりして書籍化されてということで
この作品の魅力に取り憑かれて書籍として購入した方も多いと思います。
作品の中で個人的には猫さまが好きで、犬派?猫派?と聞かれたら筆者は猫派ですね。
犬派と猫派、この永遠のテーマ
皆さまはどっちでしょうか?
作者さんの様に両方派って人もいるかも!?
寝る前などにサッと読める作品です。
ひたすらかわいい犬と猫に癒されながら眠りにつくのが理想w
アニメ化もされています。
漫画でハマった人は今度はアニメでもう一度癒されるのもおすすめ!
今回は「このマンガがスゴイ!」受賞作品
「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」
を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました★