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今回の作品は

 

惨酷なる人界を跋扈する七つの影…!過激すぎる復讐時代劇!

「衛府の七忍

(アル/ 衛府の七忍/ 作者・山口貴由/秋田書店)

 

作者 : 山口貴由

出版社 秋田書店

ジャンル 青年マンガ

掲載誌 チャンピオンRED

 

このマンガがすごい!「衛府の七忍」読むなら電子書籍がおすすめ!

目次

 

「衛府の七忍 とは」

2015年5月号から2021年1月号の間「チャンピオンRED」にて連載された。

 

2018年「このマンガがすごい!」男編 第5位

 

特定主人公の「○鬼編」という中編を連ねて、怨身忍者が順次に登場していくという構成。

 

戦国時代を終わらせた英雄である「徳川家康」が最大の敵として設定されており、家康の社会に鬼たる主人公達が反逆するという物語構造になっている。

また民は家康に従う「民兵」と化し、主人公達と敵対する。

 

(2018年には大阪画廊モモモグラで行われた山口貴由原画展にて連載中である本作の原画が展示された)

 

 

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「あらすじ」

「大和民族」が日本列島の覇権を握る時代。

服従を拒んだ異民族は、「まつろわぬ民」としてひっそりと隠れ住むようになる。

 

武士たちは戦国時代で覇を競い、慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いを制した徳川家康が、江戸に幕府を開く。

そして元和元年(1615年)、家康によって大坂城は落城し豊臣家は敗北した。

 

そこから家康は将来の反乱の芽を摘むために、豊臣残党の徹底的な粛清を行っていく。

 

徳川幕府「覇府」は市街や山間に隠れ住む残党追討のため印籠の手形「覇府の印」を配下や民兵に配布し、その威を以て豊臣の残党を狩ることを許した。

 

 

真田家家臣、兵藤家の娘「兵藤伊織」は家臣の貝蔵と共に、化外の民が住まう葉隠の谷に逃げ延びる。

だが「葉隠衆」は伊織を受け入れるも、覇府の印を所持する浪人と民兵たちにより谷衆は惨殺され、伊織は捕縛されてしまう。

 

葉隠でただ一人生き残った若き青年「カクゴ」は、伊織を助けるために駆けつけるが、武士の力にはおよばず殺されてしまう。

 

死に往くカクゴの前に突如、業火をまとった龍が現れ、常世の国で菩薩の自愛に包まれるか、怨身となって乱世に甦るかの二択を突きつける。


その問いに乱世に甦ることを選んだカクゴは「怨身忍者・零鬼」に変身し、残党狩りを圧倒して彼ら全てを亡き者とした。

そうしてカクゴは、伊織と共に家康と対峙することを誓う。

 

 

「登場人物」

 

カクゴ / 零鬼(れいき)

「零鬼編」「霞鬼編」「竜宮編」の主人公。

怨身忍者「零鬼」に摩骸神変する。


大和民族から追われた化外の民の住まう「葉隠谷」に住む青年。

弓矢や鉈での狩りを得意とする。


葉隠衆は伊織を匿ったことで浪人と民兵によって皆殺しにされてしまい、カクゴも惨死したが、突き刺された刃物を吸収して怨身忍者として蘇り、覇府に反逆していく。

 

伊織は同志であり、また彼女に惚れているが、身分の差で結ばれないことも理解している。


装備している大鉈と脛当は、真田幸村が葉隠谷に贈った業物。

鉈での攻撃に加えて、髪で切り裂く「忍法笹掻き」や髪の針撃ち技を多用する。

伐斬羅の血を発火させることも可能である。

 

 

憐(れん) / 震鬼(しんき)

「震鬼編」の主人公。

怨身忍者「震鬼」に変身する。

 

板倉宿の風呂屋の主でヤクザ者である動地一家の忘八。

巨体に無数の傷跡がある。

 

二十人力と評される剛力の持ち主で得物は持たない主義。

また震動を起こして熱を発生させることができる。


豊臣秀頼の落胤狩りに関わったことで釜茹でにかけられ刑死したが、熱釜の破片を取り込んで、怨身忍者として蘇る。

 

 

六花(りっか) / 雪鬼(せっき)

「雪鬼編」の主人公。

怨身忍者「雪鬼」に変身する。

 

飛州出羽国雪深き「初夜ノ森」出身。

「まつろわぬ民」の末裔の少女。

世間知らずで言葉も拙く体格は小柄。


森の外には居場所がなく、知り合った浪人の深見権九郎(阿修羅丸)と共に暮らすようになる。

だが権九郎を追ってきた覇府の武士の猛毒に巻き込まれ、山まるごと殺されてしまう。

凍った病樹をまとい蘇り、この樹を圧縮して怨身忍者の姿となる。

冷気を操ることができる。

 

 

波裸羅(はらら) / 霞鬼(げき)

「霞鬼編」の主人公。

「霞鬼」に変身する。家康側に属している。

 

異常出生の逸話をもつ両性具有者で、「現人鬼(あらひとおに)」の異名をとる。


志摩国は石鏡の漁村出身で、身ごもっていた母もろとも殺されるも龍と出遭い、突き刺された刃物を吸収して蘇生した。

 

常に不敵な態度で、武技は無双を誇り、化身せずとも人体をたやすく断ち切るほどの怪力の持ち主。

武器は胴田貫の太刀。


型破りにして孤高であり、あまりにも破天荒な為、志摩城主の守隆では御し切れなかった。

出生ゆえか下位身分の少数者に寄ってたかって暴力をふるう「民草」の者たちを嫌悪している。

 

 

猛丸(タケル) / 霹鬼(ひゃっき)

「霹鬼編」の主人公の1人。

九十九御城の按司やニライカナイの戦士を名乗る碧眼の美童。

シーサーの化身たる「霹鬼」の姿をもち、犬養幻之介と怨身融合を果たし、完全な怨身忍者となる。

 

琉球方言で喋り、一人称は「ワー(俺)」

奴婢として生まれたが脱して、自分達が暮らせる集落を築いた。

ゆえに身分という檻に縛られることがない。


伐斬羅の血液を硬質化させて、飛び道具や鉤爪として用いることができる。

 

 

明石レジイナ / 雹鬼(ひょうき)

「雹鬼編」の主人公であり、「宮本武蔵編」の敵方。

 

豊臣方のキリシタン武将である「明石全登」の姫。


素性を徳川方に偽り落ち延びたものの見抜かれ、父と家臣達を殺され、自身も責め殺されたところで龍に出遭い、怨身忍者として蘇生した。


責め苦を受けた際に、胸に十字架形の生傷を刻まれ、両手の爪は剥がされた。

その指先から呪いを帯びた「鬼の爪」を発射して攻撃する。


怨身忍者となった事実を、信仰と神による地獄堕ちと認識しており、家康派と尖兵の薩摩武士を滅ぼすべく行動する。

 

 

ツムグ / 霧鬼(むき)

「霧鬼編」の主人公。

怨身忍者「霧鬼」に変身し、さらに巨具足「舞六剣」を従える。

朝鮮奴僕の少年で背に仏の刺青が掘られている。

 

同胞の死を頼水に侮辱され、また彼がテヤンを攫った犯人と知り、対決するも敗死する。

骸は舞六剣に咀嚼されて武田信玄の兜・軍扇と融合して霧鬼として蘇り、舞六剣の新たな主となる。

 

 

谷衛成(たに これなり) / 霓鬼(げいき)

「霓鬼編」の主人公であり、「沖田総司編」の敵方。

眼鏡の武士。

 

徳川の刀剣鑑定を務めており、剣技は作中白眉を誇る。

「兜首落面割重ね胴截断」「土塀越し四ツ胴截断」等の剣技は、試し切りの成果として刀の銘に刻まれるもの。


高潔な人間性を持ち、権力者の指示で剣を振るい人の命を奪う行為に、葛藤を抱いていた。

虹鬼の血を浴びて怨身の鬼と化したことをきっかけに、己の正義に従って江戸の旗本を斬り殺し回っている。

 

服部半蔵の調査によって、幕臣でありながら鬼であるという秘密が暴かれ、討伐にやって来た総司と対決することになる。


霓鬼は左右非対称の体の鬼。

熱血の異能を補助に使い剣技で戦う。

 

 

雀(すずめ) / 虹鬼(ななき)

「霓鬼編」の主人公の一人であり、「沖田総司編」の敵。

小柄な少女。

 

舌が無いため会話することができず、全身には無数の傷跡がある。

これらの負傷は、武家奉公での粗相の咎として、舌切り雀になぞらえて舌を切られ、さらに衛成に「古代の銅剣」で斬られて全身をバラバラに切断されたゆえのものである。

 

鬼として蘇り衛成を同族の鬼に変えた。

さらに騙され毒殺されかけてから完全に覇府を敵視する。


鬼として、火炎を吐く異能を有する。

四足獣のような鬼の形態と雀の人型、両者の中間態を自在に使い分ける。

 

 

黒須京馬(くろす きょうま) / 雷鬼(らいき)

「零鬼編」から、主にカクゴと共に登場する足軽の娘。


武芸の心得があり武士の娘としての誇りと義を重んじている。

凄むと口調が荒っぽくなる。

気持ちの上ではカクゴを憎からず思い、また身分の差という隔たりを前にして揺れ動いている。


「霞鬼編」では現人鬼・波裸羅と戦い、龍の力を以って一旦は退ける。

後に波裸羅が翻意しカクゴと和解した際に徳川を打ち倒すべく共闘を要請する。

 

 

18歳以上限定のコミック・劇画

 

「感想」

忍者達の反権力バトル漫画!

 

時は戦国末期で徳川家康が敵方として描かれています。家康に大切なものを奪われた主人公たちの復讐劇とでもいいましょうか!?

 

絵も濃密で(グロいシーンも多いですが)戦闘シーンの迫力もスゴい!

和製ベルセルクといった印象でした!

 

大枠は時代劇ではありますが、コミカルで現代風な台詞回しが新鮮で、時折入る独特なユーモア(ギャグ)が癖になる!

 

それらが一体となってこの作品の魅力を形成し、どうにも目が離せなくなってしまいます。

とにかく読んでいて圧倒される!

 

山口貴由先生「絵の力」が凄く、理屈ではないおもしろさに溢れた作品だと思います★

 

電子書籍の本屋さん

 

 

今回は「このマンガがすごい!」受賞作品

「衛府の七忍」

を紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました★

 

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