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今回の作品は
失格紋のマティアスはその世界で賢者と呼ばれた実力を発揮していく!異世界紋章ファンタジー!
「失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました」
(アル/失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました / 原作・進行諸島/ )
原作:進行諸島
漫画:肝匠&馮昊
キャラクター原案:風花風花
出版社:スクエアエニックス
ジャンル:少年マンガ
掲載誌:マンガUP
失格紋の最強賢者 登場人物を紹介!
「失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました とは」
2016年12月よりWEB小説サイト「小説家になろう」で連載が始まり、2017年に書籍化された後、肝匠&馮昊(Friendly Land)作画によりコミカライズされる。
2021年12月時点でシリーズ累計発行部数は500万部を突破
テレビアニメ
2022年1月〜2022年3月の期間、TOKYO MXにて放送される。
最強の魔法使いになる為に、自らの魂を封じて未来に転生した少年が、失格紋扱いされた紋章を手に入れてしまうが、その世界で賢者としての実力を発揮して最強の道のりを目指していく物語。
「あらすじ」
とある世界に魔法戦闘を極め、賢者とまで言われた者がいた。
男の名は「ガイアス」
賢者であるガイアスは最強の力を求めて、世界に存在するあらゆる魔法や戦術を研究し尽くしたが、未だ倒す事の出来ない強敵は存在すると感じていた。
そして最終的に導き出された結論は
「自分の紋章は魔法戦闘には向いていない」
というものだった。
これ以上の成長は望めないと悟ったガイアスは「魔法戦闘に最適な紋章」を手に入れる為に、転生魔法を発動し、数千年後に生きる人物「ヒルデスハイマー」準男爵家の三男「マティアス•ヒルデスハイマー」として転生を果たす。
そして6歳の誕生日を迎えたマティアスは前世であるガイアスの記憶を取り戻すが、そこで見たものは変わり果てた世界と、信じられないほど低レベルになってしまった魔法理論だった。
「登場人物」
マティアス=ヒルデスハイマー
本作の主人公。
ヒルデスハイマー準男爵家の三男。
紋章は「第四紋」(失格紋)
その正体は昔、賢者とまで称された古代の魔術師「ガイアス」で、独自に作った転生魔法を用いて転生した姿(人物)がマティアスである。
その目的は、自身が持つ「第一紋」ではこれ以上の成長は不可能であると判断し、転生することでより強い紋章を求めるためであった。
だが運良く一回目の転生で強力な「第四紋」を手に入れる事ができた。しかし転生先の世界では第四紋は失格紋と呼ばれていた。
6歳の誕生日に「ガイアス」の記憶を取り戻してからは、これまでにない強力な魔物と戦うため日々研鑽を積んでいる。
現在ではほとんど消滅してしまった魔法理論や技術を持っており、強ければ大抵の問題は片付くと思っている。
また戦闘狂な一面があり、敵意を持った相手には容赦しない。
自分がガイアスの生まれ変わりだということは基本的には明かしていない。
ルリイ=アーベントロート
マティアスのパーティメンバーの1人。
紋章は「第一紋」(栄光紋)
金髪の美少女でとても礼儀正しい。
アルマとは以前から親しい仲である。
魔法付与師に強い憧れがあり、一流の魔法付与師になるべく第二学園に入学する。
入学試験の前日、自身の剣が折れてしまい代わりの剣を探しに鍛冶屋を訪ね回っていたところでマティアスと出会う。
マティアスに入学試験用の剣の二重付与魔法をしてもらい試験を次席で合格する。
その素質を見込まれてパーティに加わった。
付与技術に関してはマティアスが関心を見せるほどの飲み込みの早さである。
マティアスを異性として意識しているのか、初対面時には、婚約者や彼氏などはいない事をアピールしている。
アルマ=レプシウス
マティアスのパーティメンバーの1人。
小貴族の三女。
紋章は「第ニ紋」(常魔紋)
髪は銀髪で一人称は「ボク」
ルリィとは昔から親友。
ルリィの為に新しい剣を探していたところでマティアスと出会う。
ルリィと共に第ニ学園の入学試験に8位で合格し、ルリィがマティアスのパーティに加わる際に彼女についていく形でパーティに加わった。
マティアスから常魔紋は弓との相性が良いと聞かされ弓使いになる。
勘が鋭くルリィも信頼している。
マティアスと手が触れて赤面するルリィを冷やかしたりしている。
イリス
マティアスのパーティメンバーの1人。
黒い鱗をしたドラゴンであり、竜の中でも圧倒的に強い「暗黒竜イリス」と呼ばれていた。
人間の姿に返信すると赤髪の少女の姿になる。
(人間ではない為、紋章は持っていない)
エイス王国付近の山に住んでいたが、数千キロ離れた場所に潜伏する魔族「エルハルト」を討伐しに行くための足を必要としたマティアスらが訪れ協力を依頼される。
生前のガイアスと直接の面識がある数少ない存在であり、マティアスがガイアスの生まれ変わりだとわかると彼へのトラウマからすぐ土下座した。
戦闘面ではドラゴンが使用するブレスぐらいしか使えないが、単純な身体能力や魔力の保有量はマティアスよりも上である。
ガイアス
マティアスの前世。
紋章は「第一紋」(のちの栄光紋)
魔法戦闘には不向きな第一紋でありながら、千年以上の時を生き賢者や戦神と称されるほどの圧倒的な力を持つに至った。
だが本人は現状の強さに満足しておらず、新たな戦術や魔法の開発•魔剣や魔道具の作成•紋章の書き換えなど更なる強さを求めてあらゆる研究を進める。
しかし、神滅の巨龍との戦いを経て自身の成長の限界を悟りやがてくるであろう、宇宙にいる更なる強敵に対してどう足掻いても力不足になると考えた。
故に魔法戦闘に最適な紋章と肉体を手に入れるべく、独自に編み出していた転生魔法を発動して数千年後のマティアスとして生まれ変わった。
用語
紋章
全ての人間が持つ魔法の性質を決定する因子。
手の甲に刻まれており、紋章の形によって4種類に大別される。
栄光紋(第一紋)
武具の生産や魔法効果の付与など戦闘のサポートを得意とする紋章で、この紋章以外で道具の生成などを行うと、栄光紋持ちが作ったものに比べると完成度に大きな差がでる。
その反面、戦闘力は4つの紋章の中で最も低く訓練を受けていない状態で比較すれば栄光紋がいちばん強いが、成長限界も低い為、伸びしろという部分で他の紋章に大きく後れを取る。
常魔紋(第二紋)
威力特化型の紋章。
訓練を重ねるほど高火力の魔法を放てるようになる。
反面、連射性能は低い。剣よりも弓との相性が良い。
小魔紋(第三紋)
連射特化型の紋章。
訓練を重ねるとある程度の威力の魔法を連射して放てるようになる。
大勢を相手にする掃討戦に向いている。
失格紋(第四紋)
常魔紋並みの威力と小魔紋並みの連射性能を併せ持つ紋章で戦闘に最も特化している。
一方で、射程が他の紋章と比べて極端に短いため、剣術などの近接戦闘が半ば条件となる。
他に探知魔法や結界魔法も使いこなすことができる。
ガイアスの時代では戦闘において最強の紋章であったが、現在の世界では名前の通り魔法を使えない者の烙印とされ、社会ではひどく冷遇されている。
「感想」
最強の人がさらに最強を求めて転生します
舞台はハイファンタジーで転生モノとしては王道の設定です。
他の転生もの作品と比較するポイントは、「別の世界」ではなく「同じ世界の未来」というところと、主人公が何かに巻き込まれ転生するのではなく、自らの意志で転生するというところ。
主人公は最初から最強ですが、さらなる最強になる為に転生先で研鑽を積んでいきます。
どんな敵が出てこようが主人公無双系作品なので、爽快に読んでいける楽しさがあります!
また本作品の大きなファンタジー要素として「紋章」があります。
生まれながらに持った紋章で、その人がどんな魔法が得意になるか決まるというもので、4つの紋章にそれぞれの特徴が備わっており、物語の土台となる細かな設定を作り込んでいて非常におもしろかったですね!
(ファンタジー好きにはよりウケるかもしれません)
絵も綺麗で読みやすく展開もわかりやすいので、難しく考えずに読めるところが良かったです。
ストーリーとしては、転生先の未来は魔法理論が衰退していること、さらに主人公が元いた時代では最強紋だと言われていた第四紋が失格紋として扱われていることに対してマティアスがどう立ち回っていくのか!?
そのあたりが軸となっておもしろく展開していくと思います!
総じて転生ものの中でもかなりおもしろい作品だと思いますし、おすすめです!
今回は「異世界転生シリーズ!」作品
「失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました」
を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました★
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