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今回の作品は
残業終わりに異世界に召喚されたOL、暇を持て余した彼女が見つけた新たなライフワークとは!?
「聖女の魔力は万能です」
(アル/聖女の魔力は万能です / 原作・橘由華/KADOKAWA )
著者:藤小豆
原作:橘由華
キャラクター原案:珠梨やすゆき
出版社:KADOKAWA
ジャンル:少年マンガ
掲載誌:FLOS COMIC
聖女の魔力は万能です マンガ版を解説!
「聖女の魔力は万能です とは」
2016年4月から小説投稿サイト「小説家になろう」にてタチバナ名義で連載されているweb小説を元に、2017年2月に単行本化される。
コミカライズ
2017年7月から「藤小豆」によるコミカライズ無料漫画配信サイト「Comic Walker」内のフロースコミックにて連載がスタート。
2021年時点でシリーズ累計発行部数は240万部を突破
テレビアニメ
第1期(2021年4月〜2021年6月)
AT-Xほかにて放送された。
仕事中毒なOLがある日突然、聖女として異世界へと召喚されてしまい、高い魔力を活かしたポーション作りや化粧品作りに精を出しながら、現地の人々と交流していく姿を描いた作品。
「あらすじ」
仕事中毒のOL「セイ」はいつものように残業で疲れ果てて帰宅した夜に、突然謎の光に包まれ、見たことのない別世界へと召喚されてしまう。
そこは「スランタニア王国」と呼ばれる魔法が実在している世界であった。
セイは世に蔓延する瘴気を祓う聖女として、「聖女召喚の儀」によってこの世界に呼び出されたという事実を知る。
だが、スランタニア王国の第一王子「カイル•スランタニア」は戸惑うセイには目もくれずに、もう1人召喚されていたという聖女「御園愛良」を連れてその場を立ち去る。
あまりのその態度に怒りを覚えたセイは、その現場にいた青年に元の世界へ帰る方法を聞くが、はっきりとした答えは見つからなかった。
王宮の人々からは聖女候補として王宮に留まるように説得される。
その後、暇を持て余していたセイは毎日のように近くの薬草農園に通っていた。
そこで薬草に詳しい青年「ジュード」と知り合い、彼にアドバイスをもらいながら薬用植物を取り扱う研究所の一員となる。
そしてジュードから魔力の手解きを受け、セイは初めてポーション作成を成功させる。
「登場人物」
セイ
本作の主人公。本名「小鳥遊 聖」
眼鏡をかけた地味な見た目のOL
ある日、仕事から帰宅した直後に唐突にスランタニア王国という異世界に召喚されてしまう。
この世界に聖女候補として召喚されたはずだが、スランタニア王国の第一王子には無視されてしまい、元の世界に帰る手段もないためこの世界でヒマを持て余す日々を送る事になる。
後に薬用植物研究所の一員となりポーション作りに励む事になる。
普通の人間より魔力が非常に高いため治癒効果が高いポーションを作る事ができ、他に料理スキルを得たり、化粧品なども作り出す。
当初、元の世界では過労で見た目はかなり不健康そうであったが、自分が得たスキル(ポーション、料理、化粧品)の影響で自らも健康で美しく変わっていく。
聖属性の魔法レベルは既に無限大に達しているが、多くの人間は彼女が聖女であることは知らない。
なお男性には全く免疫は無い。
アルベルト・ホーク
スランタニア王国第3騎士団の団長を務めている金髪の美少年。
常に無表情でかつ氷の魔法を得意とすることから「氷の騎士様」の異名を持つ。
ゴーシュの森に魔物討伐に出向いた時、サラマンダーの襲撃に遭い瀕死の重傷を負うが、セイが作ったポーションで一命を取りとめる。
その後セイと交流を持つようになり、命の恩人以上の想いを寄せるようになる。
普段は冷たい印象だか、セイの前では優しく微笑む。
ヨハン・ヴァルデック
スランタニア王国にある薬用植物研究所の責任者を務めるロングヘアのイケメン男性。
周りからは所長と呼ばれ慕われている。
アルベルトとは幼い頃からの親友。
落ち着いた性格をしており、面倒見も良い。
ジュードから紹介されたセイを研究所に迎え入れ、ポーションの研究をさせる。
彼女の真面目な働きぶりを見て親心のような目でセイを見守る。
セイが聖女候補である事を知っている数少ない人物。
ジュード
薬用植物研究所の一員で緑色の髪をした青年。
性格は明るく人懐っこい。
薬草の研究に励んでおり薬草全般に詳しい。
また水属性の魔法を得意としている。
ヒマを持て余し薬草園に通っていたセイと知り合い、彼女を薬用植物研究所に誘って魔力操作の手解きまでする。
しかし自身は魔力が低い為、下級ポーションしか作る事が出来ない。反対に治癒効果の高い上級ポーションを無尽蔵に作り出すセイに驚き、魔女ではないかと疑う。
カイル・スランタニア
スランタニア王国の第一王子。
長い赤髪の美青年。
「聖女召喚の儀」で呼び出されたセイには目もくれず、召喚されたもう1人の聖女候補である「御園愛良」のみを連れ去って行ってしまう。
王宮内部は慌てふためくが、本人は全く気にする事なく愛良を聖女として庇護し王立学園に通わしたり、モンスター討伐を繰り返しレベルを上げるなど、つきっきりで面倒を見ていく。
エリザベス・アシュレイ
スランタニア王国内にある王立学園に通っている端正な顔立ちの美少女。
セイが王立図書館に出向いた際に知り合い、何度か顔を合わせる内にお互いを愛称で呼び合うほどの友人となる。
(セイからはリズと呼ばれる)
恋バナが好きで騎士団長のアルベルトの交友関係などを教えた。2人の恋が上手く行く事を陰ながら応援している。
御園 愛良 (みその あいら)
「聖女召喚の儀」でセイと同時にスランタニア王国に召喚された日本人の少女。
王国の人間からは「アイラ•ミソノ」と呼ばれている。召喚されてすぐカイルによって連れ出されてしまい、カイルや側近がつきっきりとなり聖女に相応しい教育を施される。
そのおかげでレベル4までの回復魔法まで使えるようになる。だが圧倒的に魔力レベルが高いセイからは、もし自分だけが聖女だった場合、彼女はどうなってしまうのか心配される。
ジークフリート・スランタニア
スランタニア王国の国王。
長髪で端正な顔立ちをしており、性格もとても誠実な男性。
王国図書館に通っていたセイの元を訪れ、聖女召喚の儀の際に息子のカイルが行った非礼を詫びる。
一方でセイの桁外れの魔力には一抹の不安を抱いており、ヨハンや宮廷魔道士団に密かに彼女の能力を調査させている。
「感想」
チート系の異世界転生で回復系
転生モノの中でも女性を主人公にしているタイプの作品です。
よくある流れで既にチート能力を備えているのですが、「聖女」で召喚されたということで回復系を極めているパターンで少し珍しいです。
さらにおもしろいのが主人公のセイともう1人のの少女「御園愛良」の2人が同時に召喚され、選ばれたのは愛良の方で、セイは完全に無視w
いきなり放置プレイを喰らうところですw
なんで放置したのかとか?それに対して怒るセイなどちょっと展開が強引な部分はありますが、アイデアはおもしろいですね!
やる事がないセイは、何気に通っていた薬草園でジュードという少年に出会い、彼の紹介で薬用植物研究所で働くことになります。
そう、冒険じゃなくて就労します(笑)
聖女候補はまさかのリケジョ候補としてバリバリ働きます!
元々、仕事中毒だったセイの働きぶりは凄まじく聖女の能力もあってか上級ポーションをどんどん創作していきます。
悩みながらも異世界で自分の居場所を少しずつ作っていこうとするセイは健気で応援したくなりますね!
また絵も綺麗で読みやすく、基本美男美女しかいません!それ系が苦手な人はちょっとアレですが、イケメンで目の保養をされたい方にはぜひおすすめ★
今回は「異世界転生シリーズ!」作品
「聖女の魔力は万能です」
を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました★
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