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名作「君に届け」を読むなら電子書籍が断然おすすめ!

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「君に届け

(アル/君に届け / 作者・椎名軽穂/  集英社)

作者 : 椎名軽穂

出版社 集英社

ジャンル 少女マンガ

掲載誌 別冊マーガレット

名作「君に届け」を読むなら電子書籍が断然おすすめ!

「君に届け とは」

2006年1月号~2017年12月号の間「別冊マーガレット」で連載された。

 

2008年第32回「講談社漫画賞」少女部門受賞

2007年「このマンガがすごい!」女編 第2位

2008年「マンガ大賞」第5位

2008年「このマンガがすごい!」女編 第1位

2009年「このマンガがすごい!」女編 第4位

2010年「このマンガがすごい!」女編 第2位

2011年「このマンガがすごい!」女編 第9位

 

2019年10月時点でコミックス累計発行部数は3300万部を突破。

 

見た目や雰囲気の持つ暗さが原因で、周囲から遠ざけられていた少女「黒沼爽子」が、学園生活を通してかけがえのない恋と友情を手に入れ、悩みながらも周りの仲間と共に成長していく青春物語。

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「あらすじ」

 

物語の舞台は北海道。

北幌高校に入学した「黒沼爽子」

彼女は見た目が暗く、長い黒髪のせいで周囲からは「貞子」とあだ名をつけられて、不気味がられクラスに全く馴染めないでいた。

 

しかし、クラスメイトの男子「風早翔太」だけは爽子を普通に扱い、クラスメイト達の考案したきもだめし大会に誘う。

翔太は自身とは対照的で爽やかな男子生徒。

学年で男女問わず人気者で周りの噂などを全く気にしなかった。

 

きもだめし大会の詳しい企画について頭を悩ませていた「吉田千鶴」「矢野あやね」に、爽子は自らお化け役を買って出る。

クラスメイト達を驚かせるという目的を達成して満足する爽子は、このことをきっかけに翔太や千鶴、あかねと親しくなっていく。

 

そして実は翔太は、入学式の前に偶然出会った爽子に道を教えてもらった時から、爽子の事がずっと気になっていた。

今まで塞ぎこんでいた人生だったが、友情・恋愛・進路などを通して成長していく爽子。

そんな彼女を中心とした、それぞれの高校生活3年間の青春が始まる。

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「登場人物」

黒沼 爽子(くろぬま さわこ)

本作の主人公。

小学生時代に同級生から間違えて「貞子」と呼ばれて以来、真っ黒な長髪と青白い肌という陰気な容姿からそのあだ名が定着しており、霊感があるなどの根拠の無い噂で周囲から恐れらてきた。

 

しかし内面はとても純粋な性格をしており、前向きで努力家。

人の役に立てる事を喜びとし、小さな事でも人に感謝し感動することができる。


ところどころ他人の気持ちや言動を勘違いしたり、解釈を誤ったりすることはある、一方で皮肉や嫌味を理解できずに結果的に嫌な思いをしないこともあるなど、知らぬが仏的に助かっているというラッキーな一面もある。本人は常に人と明るく接しようと努力するものの、意識的に笑おうとすると顔が強張ってしまい、当初はなかなかクラスに馴染めなかった。

 

しかし、翔太との出会いをきっかけに周りと徐々に打ち解け、自然な笑みを見せるようになっていく。

翔太とは入学式の日、道案内をしたきっかけで出会い、やがてそれが初めての恋である事を自覚する。

 

風早 翔太(かぜはや しょうた)

爽子のクラスメイト。

爽やかで気さくな人柄で男女を問わず人気者の男子生徒。

(自分では爽やかとは思っていない)

 

曲がった事を嫌う真面目な性格で、父親譲りの頑固さを持ち自分にも他人にも厳しいところがある。

 

こと爽子に関しては強い独占欲を持ち、爽子だけは最初からずっと特別な存在である。

また爽子と同じくらいのウブな性格。

千鶴、龍とは同じ小・中学校の出身。

実家はスポーツ用品店で自身もよく手伝いをしている。

父親は少年野球チームの監督をしており、自身も龍と共に所属していた。

 

中学では野球部に所属していたが、母親が病気がちであるためいつでも家を手伝えるようにという考えと、父親への反発心から高校では部活に所属していない。

それ故、父親とは若干の確執があり、いつも自分を一人前として認めさせようとムキになっている。

入学式の日に爽子の笑顔を見た時にほぼ一目惚れの感情を抱き、いつしかその想いが初恋である事を自覚する。

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矢野 あやね(やの あやね)

爽子のクラスメイト。

耳にピアスを付けたギャル風の女の子。

愛称は「やのちん」

 

見た目とは違って礼儀正しく、人見知りな一面もある。

他人の感情の機微には敏感。

当初は周りと同じく爽子の事を怖がっていたが、1年時の夏に爽子に話かけられて以降は仲良くなり、やがて親友となっていく。


男女交際の経験は多いが、実際は本当に恋をした事がなく、そんな自分を卑下している。

座右の銘は「眉目秀麗」

 

吉田 千鶴(よしだ ちづる)

爽子のクラスメイト。

愛称は「ちづ」

 

義理と人情に厚く、爽子以上に涙脆い人。

熱血型でケンカも強く思った事をすぐ口にしてしまう。

非常に鈍感で周りの感情の機微にほとんど気付かず、話について行けないことがよくある。

進路調査の第一希望にラーメンと書くほどラーメンが大好き。

中でも龍の父親の経営する「徹龍軒」が一番好きで、同店でバイトもしている。


あやねと同じく当初は爽子の事は怖がっていたが、程なく仲良くなり親友となっていく。


幼少期から龍に好意を寄せられていたが全く気付かず、龍の兄・徹に恋をしていた。

しかし、千鶴が1年生の時に徹が結婚したため、その恋も終わりを告げる。


座右の銘は「腹八分目」

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真田 龍(さなだ りゅう)

爽子のクラスメイト。

千鶴の幼馴染で風早の親友。


寡黙で、千鶴曰く寝てるか食べてるか野球してるかの三つ。

(本人曰く長所は気の長いところ)

感情表現をあまりしない為、周囲からは気持ちが分かりづらいと思われている。

また他人の名前を覚えるのが非常に苦手。


野球部所属。

1年生の頃からレギュラーで4番打者であり、ポジションはキャッチャー。

兄弟同然に育ってきた千鶴に幼い頃から好意を抱いており、登場人物内で唯一彼女のことを「千鶴」と呼ぶ。

 

彼女が自分を恋愛対象として見ていない事は分かっていたが、「兄弟」「幼馴染み」の関係から一歩を踏み出したいと思っている。

座右の銘は「不言実行」

 

胡桃沢 梅(くるみざわ うめ)

爽子とは別のクラスの生徒。

愛称は「くるみ」


長い栗色のフワフワ髪と大きな瞳が印象的な美少女で男子に人気がある。

梅という名前にはコンプレックスを持っている。

非常に計算高く腹黒い性格で普段は猫をかぶっている。

だが悪者になりきれない素直で純粋な性格でもある。


翔太・千鶴・龍とは同じ中学校の出身で風早に中学時代から好意を寄せていた。

1年生時、爽子が翔太から離れるよう仕向けるが失敗に終わり、爽子の言葉をきっかけに、振られる結果を分かりつつも翔太に告白する。

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三浦 健人(みうら けんと)

2年生からの爽子のクラスメイト。

愛称は「ケント」

 

趣味や特技は「女の子の世話」で軽薄な雰囲気で女友達が多い。

また、自称博愛主義で正直者である。


爽子からは「師匠」と呼ばれており、本人も気に入っている。
当初は爽子にほのかな想いを抱いていたが風早との絆を知り身を引いた。

その後はあやねの不器用な面を知るとともに次第に彼女に惹かれていく。


座右の銘は「博愛精神」

 

荒井 一市(あらい かずいち)

北幌高校の教師で担当学科は体育。

野球部監督(独身)

愛称は「ピン」

 

初めは爽子たちのクラスの副担任だったが、1年生2学期の終業式で担任が退職し持ち上がりで担任となった。

2年生時・3年生時も爽子らの担任を務めることになる。


翔太の父が監督を務める少年野球チームの出身で、風早・龍・千鶴の事は彼らが幼い頃から知っている。

北幌高校野球部の出身で、プロ野球球団から指名されるほどの選手であったが、高校野球がやりたいという理由で教師になった。


自信家で、教育者らしからぬ破天荒な言動が目立つところもあるが、恋愛や進路について悩む生徒に対して的確なアドバイスをする頼もしい面もある。

特にあやねに関しては何かと接する事や相談に乗る機会が多かった。

座右の銘は「唯我独尊」

18歳以上限定のコミック・劇画

「感想」

原点にして頂点の恋愛マンガ

 

当時はアニメを見てから原作を読みました。

大ヒット漫画で実写映画化もされ、社会的にもかなり有名な作品なのではないかと思います。

 

自己肯定感の低い主人公「黒沼爽子」「風早翔太」やその他のクラスメイトと交流を重ね、自分の居場所を作り恋愛や友情を通して成長していく物語です。

 

作品を読んでてまず思うのが、風早君の桁外れのイケメンレベルw

現実にこんな男子高校生はどこを探しても存在しないファンタジーレベルのイケメンですね(笑)

 

何もかも爽やか過ぎて男も惚れるとはこの事かと思わせてくれるほど!

彼が爽子と出会い、彼女の人生を変えていくわけですね。

 

「ちづる」「あやね」「龍」など脇を固めるキャラクター達も魅力的でストーリーを盛り上げてくれてますね、みんな好きになります。

 

大人なって読むとまた別の感慨が込み上げてきて良いですね。

高校生ならではの行動とか、悩むポイントとか、やっぱり大人になると変わっていくのだけれど、それらを本作品通して見ると、自分が高校生だった時の事を思い返し、思い出に浸らせてくれました。

いつまでも色褪せない名作、ここにあり★

電子書籍の本屋さん

 

今回は「不朽の名作!」

「君に届け」

を紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました★

名作「君に届け」を読むなら電子書籍が断然おすすめ!

下記のリンクでebookjapanについて詳しく解説した記事を載せています。

www.riyu-book0079.com