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デスノートがおもしろい!あらすじ紹介

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今回の作品は

 

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…!二人の選ばれし者の人類最高峰の心理戦が始まる…!

「DEATH NOTE

(アル/DEATH NOTE / 原作・大場つぐみ/ 集英社 )

 

原作 : 大場つぐみ

作画:小畑健

出版社 集英社

ジャンル 少年マンガ

掲載誌 週刊少年ジャンプ

デスノートがおもしろい!あらすじ紹介

目次

 

「DEATH NOTE とは」

2003年12月〜2006年5月まで「週刊少年ジャンプ」にて連載された。

 

2006年「このマンガがすごい!」男編 第2位

2007年「このマンガがすごい!」男編 第2位

 

2015年9月時点でコミック累計発行部数は3000万部を突破。

 

実写映画

前編(2006年7月)

後編(2006年11月)

主演・「藤原竜也」で公開される。

 

2008年2月9日には「L」を主人公としたスピンオフ映画「L change the WorLd」が主演・「松山ケンイチ」で公開される。

 

テレビドラマ

2015年7月日本テレビ系「日曜ドラマ枠」にて主演・「窪田正孝」で放送される。

 

テレビアニメ

2006年10月から2007年6月まで日本テレビ他にて放送される。

 

名前を書いた人間を死なせる事ができるという死神のノート「デスノート」使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を創ろうとする「夜神月」と世界一の名探偵「L」による心理戦・頭脳戦を描いた作品。

 

 

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「あらすじ」

並外れた頭脳を持つ天才高校生「夜神月」(やがみ らいと)はある日、通っている高校の敷地内で奇妙な黒いノートを拾う。

 

それは死神「リューク」が落とした一冊のノートで「そこに名前を書かれた人間は死ぬ」という「デスノート」だった。

 

ノートの所有権を得た月はリュークの姿が見えるようになり、ノートに課せられたルールを理解し、様々な検証の上でその能力を確かめていく。

 

そして、自らの信じる「正義」を執行し、犯罪者のいない新世界を実現するため世界中の犯罪者たちの名をノートに書き記して殺害していく。

 

やがて月の行為はインターネットを中心に世界中に拡散されていくことになる。

 

法と秩序だけでは裁ききれない犯罪者を葬る者の存在に気付いた人々は、殺し屋の意味から謎の執行者を「キラ(KIRA)」と呼び始め、その中にはキラを神とあがめる者まで現れた。

 

キラの存在が広く知られるようになるにつれ、世界各国で犯罪そのものが大きく減少していく。

 

しかし、各国の警察機構の側からすればキラは紛れもない大量殺人者だった。

 

キラの存在と謎に満ちた能力を認知したICPO(インターポール)は、全世界の警察を動かせる唯一の存在である名探偵「L」にキラ事件の調査を依頼する。

 

Lはプロファイリングを駆使してキラの人物像を「極めて優秀な頭脳を持った学生」「近親者に捜査情報を知る立場の人間がいる者」とみなす。

 

Lは罠を仕掛け、キラの活動拠点が日本の関東地区にある事を証明し、旧知のFBI捜査官「レイ・ペンバー」を潜入させる。

 

しかしレイは、逆に月に利用されてほかの潜入捜査員の情報を月に与えたうえ、殺害されてしまう。

 

この事実を受け、Lは自ら現場に乗り出す覚悟を決め、警視庁の捜査員でも特に信頼の置ける月の父「夜神総一郎」らとともに少数精鋭のチームを結成する。

 

そして「夜神月」「L」

天才同士の壮絶な心理戦の幕が開ける。

 

「登場人物」

 

夜神 月 (やがみ らいと)

本作の主人公。

私立大国学園高等学校に通う高校生。

常日頃から犯罪の蔓延する世の中に強い嫌悪感を抱いていた。

 

警察官である父「夜神総一郎」専業主婦の母「夜神幸子」妹「夜神粧裕」の4人家族である。

 

成績優秀でスポーツも万能な優等生。

端正な顔立ちをしているため、女性にもよくモテる。

 

驚異的な推理力と洞察力を持ち、過去に警察に助言し、2つの事件を解決に導いた事がある。

 

ある日、高校の校庭で偶然デスノートを拾い、その所有者となり死神「リューク」と出会う。

本名を書いた人間を確実に殺すことができるデスノートの力を得た月は、このノート使いこの世の中を変えることを決意。

 

世界中の凶悪犯や道徳観の低い者たちをデスノートを使い次々と殺して、真面目で心の優しい人間だけの世界を創ろうとする。

 

この月の行動によって、世界中の犯罪者が次々と死亡していったことから、世間では何者かが意図的に犯罪者を抹殺していると考えるようになり、いつしか人々からは「救世主・キラ」と呼ばれ、崇拝されるようになっていく。

 

 

天才的な頭脳を持つ青年で様々な迷宮入り事件を解決してきた世界的な名探偵。

素顔や本名は不明で関係者には「L」というコードネームで知られている。

 

また、Lとのコンタクトはすべて「ワタリ」を通じてのみ行われる。

 

自分が気に入った事件しか捜査しないという気分屋なところがあるが、これまでに3500件もの事件を解決に導いた実績から「最後の切り札」「世界一の探偵」などと称される。

 

ICPOの依頼を受け、夜神月によるデスノートを使った連続殺人事件の解明に挑むことになった。

探偵としての実力は非常に優秀で、捜査当初からキラが日本に住んでいるであろうことを見抜いており、やがて月が犯人ではないかというところまで辿り着く。

 

推理の際には糖分を摂取する為にお菓子が欠かせない。

イスに座る時は常に膝を抱えた体勢でいる(普通に座ると推理力が40%減になるらしい)

 

日本の捜査関係者と対面した際には「竜崎」、月と同じ大学に入学した際には「流河旱樹」という偽名を使用し月に接近していく。

 

 

リューク

死神。

夜神月が拾ったデスノートの元の持ち主。

ずっと死神界に退屈を感じており、人間界のほうが面白そうだからという理由で自らデスノートを人間界に落とした。

 

デスノートに触れた者だけが死神の姿や声を認知できる。

デスノートの所有者である月と行動をともにするが、特別月の味方というわけではない。

基本的には人間たちを観察しては面白がっている。

 

リンゴが大好物。

 

 

弥 海砂 (あまね みさ)

ティーン誌のモデル兼タレントの少女。

(愛称はミサミサ)

 

死神「レム」からデスノートを渡されノートの所有者となる。

またレムと契約を交わして「死神の目」を持ち、顔を見ただけで相手の名前を知ることができる。

 

過去に自分の両親を殺した犯人を、キラがデスノートにより裁いてくれたことから、キラを絶対的な存在として崇めるようになった。

 

デスノートを入手した後、キラとコンタクトを取る為、第二のキラとしてさくらTVにビデオメッセージを送って放送させた。

その後、これを止めようとした警察官などを殺害。

 

後にキラの正体が月と知ってからは、月に想いを寄せ、常に月の指示に従って行動するようになる。

 

 

レム

死神。

かつて弥海砂に恋をして死んだ死神「ジェラス」の遺したデスノートを海砂に渡した。

 

死神という立場ではあるが人間の海砂に強い好意を抱いており、自らの命を投げ打ってでも海砂を守ろうとする。

 

 

夜神 総一郎 (やがみ そういちろう)

夜神月の父親。

警察庁刑事局局長で、後にキラによる凶悪犯大量殺人特別捜査本部の本部長を務める事になる。

 

非常に正義感が強く、己の職務に忠実な性格。

日本で調査を行っていたFBIの捜査官全員がキラによって殺された際も、決して悪に屈してはならないという信念で本部長の座を降りずに立ち向かった。

 

基本的には人を傷つける事を良しとせず、たとえ凶悪犯であろうともむやみに殺してはならないという考えを持っている。

 

Lによって息子の月がキラであると疑われたあとも、一貫して月はキラではないと信じ続ける。

 

 

夜神 粧裕 (やがみ さゆ)

夜神月の妹。

性格は明るく活発な少女。

登場時は中学生。

(作中ではのちに大学生になる)

兄である月のことをとても慕っている。

 

大学生となったのちデスノートをめぐる事件に巻き込まれていく。

 

 

松田 桃太 (まつだ とうた)

警察庁の男性刑事。

キラによる凶悪犯大量殺人特別捜査本部の一員。

 

基本は真面目だがやや天然な部分も多い。

キラによってFBIの捜査官が殺されたあとも、危険を承知で捜査本部に残るほど正義感も強い。

 

また、警察がキラに屈した際も、警察を辞職してLと共にキラ事件の捜査を続けた。

 

 

相沢 周市 (あいざわ しゅういち)

警察庁の男性刑事。

キラによる凶悪犯大量殺人特別捜査本部の一員。

 

アフロヘアーが特徴的で妻と2人の子供がいる。

松田と同じくキラによってFBIの捜査官が殺された後も捜査本部に残ってLと共にキラ事件の捜査を続けた。

 

しかし警察がキラに屈した際、警察を辞職してLとともに捜査を続けるかをすぐに決断できなかった。

そんな自分を試すようなLのやり方に怒りをあらわにし、Lの元を離れて警察庁に残り、独自にキラ事件を追う。

 

 

模木 完造 (もぎ かんぞう)

警察庁の男性刑事。

キラによる凶悪犯大量殺人特別捜査本部の一員。

大柄な体格をしている。

 

松田、相沢と同じくキラによってFBIの捜査官が殺されたあとも、危険を承知で捜査本部に残る。

 

その後、警察がキラに屈した際も松田と同じように自ら警察を辞職してLとともにキラ事件の捜査を続けた。

 

普段は無口だが地味な作業も確実にこなす仕事人で、捜査本部のメンバーの中でも特にLからの信頼は厚い。

 

 

ワタリ

Lの実質的な右腕とされる紳士的な老人。


Lの代理人として各地に出向きさまざまな人物と接触する。

また世界各地に孤児院を創設していた。

そのひとつがLが育ったワイミーズハウスであり、院長ロジャーを通して、道楽で才能豊かな子どもたちを育てあげていた。

 

 

南空 ナオミ (みそら なおみ)

Lが捜査を依頼したFBI捜査官「レイ・ペンバー」の婚約者の女性。

彼女も元FBIの捜査官である。

 

異例の早さでFBI捜査官として採用されるほど優秀な人物。

かつてはLのもとで働いていた事もあり「ロサンゼルスBB連続殺人事件」と呼ばれた難事件の犯人を逮捕した実績を持つ。

 

恋人のレイがキラに殺されたことから、独自に事件を調査していき、やがてキラが(デスノートによって)死の直前の行動を操れることなどを推察していく。

 

自らが調べてまとめた情報を日本の警察本部へ伝えようと警察庁を訪れるが、そこで偶然同じように警察庁を訪れていた月と出会った。

月に名前を聞かれた際には、「間木照子」という偽名を名乗る。

 

 

ニア

ワタリが創設したイギリスの孤児院・ワイミーズハウスで、Lの後継者候補として育てられてきた少年のひとり。

 

Lに引けを取らない頭脳明晰な天才であり、非常に高い知性と推理力を持つ。

Lの事は尊敬しており、ハウスの中でのLの後継者候補としては常にトップの位置にいる。

 

 

メロ

ワタリが創設したイギリスの孤児院・ワイミーズハウスで、ニアと同じくLの後継者候補として育てられてきた少年のひとり。

 

後継者候補のなかでは、ニアに次ぐナンバー2の位置にいる。

 

ずっとニアの下に甘んじていることにコンプレックスを抱いており、彼に強烈なライバル心を抱いている。

 

18歳以上限定のコミック・劇画

 

「感想」

最高峰の頭脳戦はここにある!

 

名作のひとつです。

当時ジャンプで連載されていた作品の中でも、良い意味で最もジャンプらしくない漫画と評されていた記憶があります。

 

天才高校生「夜神月」が、死神リュークが落としたデスノートを拾い、やがて世界を創り変えようとしていくダークサスペンス。

 

「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ」

このルールひとつで様々なドラマが展開されていきます。

綿密に練られたストーリーや、物語が進むにつれ鮮やかに伏線が回収されていく美しさ。

大場先生の構成力はもちろん、小畑先生の圧倒的な画力で描かれる世界は素晴らしいの一言。

 

そしてなんと言っても本作品の見どころは「夜神月」「L」2人の天才達が繰り広げる息もつかせぬ頭脳戦です!

 

世界を変えようとするキラ(夜神月)側の視点と、それを捕まえようとする L側の視点が見事に描かれておりハラハラしながら緊張感を持って読み進めていけます!

 

それぞれの正義や倫理観など、この作品は内容やテーマが深く重たいものでもあったので、社会的な影響は大きなものがあったと思います。

 

もちろん漫画を読んでから内容について議論するのもいいと思いますし、まずはひとつのエンタメとして作品自体を素直に楽しむ、というのがやはりよろしいのではないかと思いますね。

 

完結済みのジャンプ漫画で間違いなくおすすめ出来る作品のひとつです★

 

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今回は「不朽の名作!」受賞作品

「DEATH NOTE」

を紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました★

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