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同人誌の即売会(イベント)とは?

アクセスありがとうございます。

本記事では同人誌の即売会の意味やそれらに関連すること、即売会の種類、主なイベント、参加者の分類などを解説しています。

即売会をご存じない方、即売会に行ったことがない方、行こうと思っている方は本記事を参考にしていただけましたら幸いです。

同人誌の即売会とは?

 

「同人誌即売会・おおまかな説明」

同人誌の展示・販売は、通常、ファン組織が運営し、独立したクリエイターが集まり作品を一般に公開しています。

同人誌の多くは、漫画やアニメ、ゲームなどを題材にしていますが、オリジナルのアート作品や書籍が展示されることもあります。

また書籍に限らずソフトウェア、音楽CD、グッズのような立体物なども配布・販売されたりしています。

イベントは通常、コンベンションセンター、ショッピングモール、公園など、公共の大きな会場で開催され、展示・販売の期間はイベントによって異なりますが通常3〜4日間です。

規模は数百人~20万人まで様々となっています。

 

また「クリエイター」「バイヤー」として参加するためには登録と参加費が必要です。

出展者のリストと場所はイベントのウェブサイトや公式プラットフォームで確認することができます。

来場者(お客さん)は会場でファン作品を購入したり、作家と交流したりすることができ、多くの展示会では、来場者を対象とした絵や声優のコンテストが開催されていることもあります。

 

「同人誌即売会の種類」

オールジャンル系イベント

サークルの活動内容やジャンルについて制限をかけないイベントです。

「コミックマーケット」「コミックシティ」「こみっくトレジャー」「COMIC1」「ガタケット」など数千〜数万規模のサークルを集める大規模のものから数百スペース以下の小規模なイベントまで、多岐にわたります。

 

規定としての制限はありませんが、イベントごとにサークルの集まりやすいジャンルというものが存在しており、複数のマイナージャンルは「よろず」として一括りにされたり、実質的にジャンル制限されていることもあります。

なおコミックマーケットのような開催が複数日となるイベントや比較的規模の大きいイベントにおいては参加サークルの活動ジャンルや作品内容によって参加可能な日程、配置されるホールが指定されている場合もあります。

 

オンリージャンル系イベント

サークルの活動内容、活動ジャンルまたは頒布物を限定したイベントです。

一般的に限定対象の後に「○○オンリー」とつけて呼ぶことが多いです。

限定するジャンルは、頒布物の内容、二次創作の対象となる作品、頒布物の形態など多岐に渡ります。

最大の創作系オンリーである「コミティア」「東方Projectオンリー」である「博麗神社例大祭」などのように数千スペースの規模で行われるイベントもありますが、多くのイベントは、数十〜数百スペースの比較的規模の小さいイベントであるこが多いです。

イベントとしては小規模ですが、特定のジャンルや作品に対して思い入れの強いファンが集まること、オールジャンルイベントでは他のジャンルの作品に埋もれてしまうようなジャンルの同人誌やサークルをアピールする目的等でも開催されています。

オンリーイベントを開かれると、サークルの絶対数がないジャンルの場合、複数ジャンルが合同でオンリーイベントを行ったり、オールジャンル系イベント内における企画として結束したりします。

イベント内のサブイベントとして擬似的なオンリーイベントを行う「プチオンリー」または「ヤドカリオンリー」と呼ばれる形態をとって行われる場合もあります。

特に近年では都市部でのイベント会場確保の難しさや単独でオンリーイベントを開く場合に比べ、事務手続きの手間や開催にかかる予算が軽減出来る事などからこの方式を取るオンリーイベントが主流となっています。

 

運営母体

同人誌即売会で比較的規模が大きく(数千〜数万のサークル参加者数)大型の展示会場を利用して行われるイベントや、開催頻度が高いイベントを運営する団体などでは、効率的かつ安全な運営を目的としていることから、主催団体の法人化を行っているイベントが多くあります。

一方で、地方などで開催されることが多い100スペース未満の比較的規模が小さい(数十〜数百)中小規模のイベント会場を使用して行われるイベントや、「プチオンリー」「ヤドカリオンリー」と呼ばれる形態でイベントを行う団体の主催者は、個人やサークル、任意団体など法人格を持たない団体が主催者、もしくは運営責任者となっている場合が多く見られます。

 

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「主なイベント」

コミックマーケット

コミックマーケット準備会(有限会社コミケット)が主催する世界最大の同人誌即売会です。

多くは8月と12月の年2回東京国際展示場で開催されており、あらゆる同人誌活動の総本山的な存在としてその影響力も大きいイベントです。

その知名度の高さからイベントの名称が普段から一般名詞のように使われることも多く、他の同人誌即売会のことも一律に「コミケ」と呼んだりする場合もあります。

 

ガタケット

ガタケット事務局主催による、新潟市で開催される総合的規模の同人誌即売会です。

3大都市圏以外の都市での開催の中では古参のイベントで、隔月ごとの年6回開催されており新潟コミティアの開催も行っています。

 

コスホリック

コスホリック実行委員会が主催する東京のデジタル系即売会です。

第1回の2010年12月から5月、8月、12月の年3回開催しています。

 

COMIC1(コミックいち)

COMIC1準備会が2007年より主催する同人誌即売会です。

毎年4~5月と10月の年2回東京ビッグサイトで行われています。

5月に開催される「SUPER COMIC CITY」と共に冬コミと夏コミの間を埋める役割を担っています。

男性向け作品の占める割合が多く、2014年時点で男性向けオールジャンルイベントとしてはコミックマーケットに次ぐ参加サークル数となっています。

 

コミッククリエイション / サンシャインクリエイション

クリエイション事務局(株式会社クリエイション)が主催する同人誌即売会です。

当初はコミッククリエイションのみを主催していましたが、ブロッコリー主催による「コミックキャッスル」の終了を受け、会場・日程を引き継ぐという形でサンシャインクリエイションがスタートされました。

 

コミックシティ

赤ブーブー通信社(有限会社ケイ・コーポレーション)が主催しています。

東京都・大阪市・福岡市にて年通算20回程度開催され、大阪・福岡では最大のイベントになります。

東京ビッグサイトで3月に開催される「HARU COMIC CITY」と5月の「SUPER COMIC CITY」、インテックス大阪で開催される1月「COMIC CITY大阪」と8月「SUPER COMIC CITY関西」は規模が大きく、1日あたりの参加スペース数がコミックマーケットを超える場合もあります。


インテックス大阪における1月と8月のイベントは、それぞれコミックマーケットの直後に開催され、コミケに参加しているサークルも多数参加するため、コミケ開催時期に東京に行けない地元参加者への補完イベント的な存在にもなっています。

 

「参加者の分類」

サークル

同人サークルとして同人誌など制作し、スペースを確保してから配布・頒布・販売を行う人です。

多くの即売会ではスペースを確保するため、主催者に事前申し込みする必要がありますが、参加申し込みが予定されたスペースを上回る場合、スペースの拡大や抽選が行われることもあります。

 

委託参加者

サークルとして同人誌を作成し、頒布を他のサークルに委ねる人です。

主に、サークルがスペース抽選に落選した時や、会場が遠方であったり、他の用事などで直接参加できない場合に行われたりします。
大きく分けると、即売会に委託参加枠を設けて申し込みを受け付け主催者側が頒布を行うパターンと、即売会のサークル参加者に販売を委ねる方法の2種類があります。
「主催者が頒布を行う」場合はサークル参加者同様申し込みを要し参加費もかかりますが、「サークル参加者に頒布を委ねる」場合は委託参加者自身が申し込む必要はなく、それ自体には参加費はかかりません。

こちらは主に知り合い同士の厚意で成り立っており、サークル当事者同士で分割負担、物々交換、物品の授受、役務などにて解決する場合もあります。

 

企業関係者

企業に関わる人達です。

主に自社製品の販売や宣伝のために出展します。主催者に事前の申し込みをする必要がありますが、販売ブースの形態や参加費などがサークル参加者とは異なっていることが多いです。

また同人誌即売会の取材などを行う人も企業関係者となります。

 

運営スタッフ

主催者側の係員として会場の設営撤収、場内整理などを行う人達です。

非営利のイベントでボランティアとして参加している者に対する呼称で、警備員など主催者が業務を委託した者や、企業イベントにおける雇用されたスタッフは一般的に参加者とは呼ばれません。

 

一般客

来場して同人誌や同人グッズなどを購入するために参加する人達のことです。

一般客は入場券も兼ねるよう、各参加サークルのスペース配置や注意事項を書いたパンフレット・カタログの購入がおすすめされています。

 

コスプレイヤー

コスプレを行う人達のことです。

登録制の場合があり一部では登録料が必要なところもあります。

基本的に上記いずれかの参加者に属してはいますが、イベントによっては個別の参加者として扱うこともあります。

 

「まとめ」

同人誌即売会について、それらに関連したことを解説してきました。

同人誌即売会は、同人誌を配布・頒布・販売する集会であり「イベント」とも呼ばれたりします。

日本で行われる同人誌即売会は、漫画・アニメ・ゲーム関連の同人誌を頒布するものが圧倒的に多く、その中でも様々な分野における同人誌即売会が存在しています。

即売会の種類は「オールジャンル系イベント」「オンリージャンル系イベント」と呼ばれるものがあります。

即売会の主なイベントは「コミックマーケット」を筆頭に日本全国で様々な場所で行われています。

即売会の参加者の種類は「一般客」「同人サークル」「委託者」「企業関係者」「運営スタッフ」「コスプレイヤー」などがいます。

 

同人誌即売会について知りたい方や、これから参加しようと考えてらっしゃる方々に少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました★

 

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