RIYU-BOOKROOM

-電子書籍で読む漫画や同人誌を紹介-

電子書籍のみでしか発行されてない漫画を紹介!その理由も解説!

近年急速にその市場規模を拡大してきた電子書籍。

普段利用されている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか!?

・紙で読む派です

・デジタルで読む派です

・両方で読む派です

などと言うように本を読む方は様々なタイプがいらっしゃると思います。

基本的にひとつの書籍は

紙と電子、ほとんどは両方で出版されていますが

(紙で出版してから後に電子で出版というイメージ)

中には電子書籍のみでしか出版されない書籍もあります。

電子書籍も市場が拡大してきたとは言え規模だけで見るとまだまだ「紙」の方がマーケットは大きいです。

電子書籍のみでしか発行されてない漫画を紹介!その理由も解説!

電子書籍を読んでいる眼鏡をかけた猫のキャラクター

ではなぜ「紙」ではなくて「電子のみ」で出版されている書籍があるのか?

その理由や背景などを見ていきたいと思います。

また電子書籍のみでしか発行されていない漫画作品も合わせて紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

とにかく先に電子書籍のマンガをチェックしたい方は以下のリンクからお進みください★

www.riyu-book0079.com

www.riyu-book0079.com

www.riyu-book0079.com

www.riyu-book0079.com

👆からebookjapan独占・先行配信の電子書籍マンガを紹介しているページに直接飛べますので、ご興味ある方はぜひご覧ください★

理由①

コスト面

まず「コストが安い」というのがいちばん大きな理由です。

本を出版しようと思ったら当然「出版費用」というのが必要です。

例えば本を出版しようと思ったら以下のような費用が発生します。

印刷費、用紙費、企画費、

校閲費、デザイン費、人件費(編集、執筆、撮影など)

 

世の中には様々な書籍があります。それに合わせてかかる費用にばらつきはありますが上記の費用は最低限必要になってきます。

「紙」で書籍を出版する場合、内容により費用バランスは大きく変わりますが、一般的な予算として考えられるのは数百万円から1000万円程度と言われています。

 

一方で「電子書籍」として出版する場合、上記にある印刷費や人件費などの費用が大幅にカットされますのでかなりの低コストで書籍を出版できるということです。

一般的には数万円から十数万円ほどと言われています。

同じ電子書籍でも出版会社と契約して出版するパターンと、完全に個人単位で行う個人出版があります。

個人であれば出版までに必要な工程は個人(一人)で行いますのでさらにコストは抑えられます。

理由②

「出版に伴うリスクが低い」

「紙」媒体で書籍を出版するとなると当然、書店に並べたりする分の必要な部数を発行していきます。

ここで懸念されるのは売れ残った場合の在庫管理の問題です。

当初、計画されていた予算よりも本の売れ行きが思わしくない場合在庫は余ってきます。

在庫は「商品」なので言い換えれば「お金」です。

何でもそうですが商品は流通させてこそ「価値」が生まれ経済が回ります。

ですので回転しない(動きがない)在庫は不良在庫になるわけですね。

また「紙」媒体の本は実物なので「保管場所」も必要になってきます

その不良在庫を保管、処理するにも、そこにまた様々な費用がかかってきます。

ここまでくれば「電子書籍」の方のメリットはわかりますよね。

デジタル管理なので、仮に売れなくても上記にあるリスクは一切発生しないということです。

「在庫が余るリスク」という点で説明していますがこれは逆に言えば

買い手側からすると「在庫切れがない」という大きな利点もあります。

理由③

「世界に向けて発信できる」

電子であればインターネットを通じて、国内だけにとどまらず全世界に向けて書籍を発信することが可能です。

「紙」であればそこでまた輸出・輸入のコストがかかります)

またタイムラグ無しに国内・国外問わず発信できます。

ちなみに日本は漫画大国と呼ばれていますので日本の漫画(文化)がこんなに簡単に世界中の人々に触れてもらえるのはとても良いことですね。

 

理由④

「印税率が高い」

一般的には「紙」の本の場合の印税率は売り上げの10%と言われています。

ですが「電子書籍」の場合ですとおよそ35%になると言われており「紙」と比べると非常に高い印税率になります。

(契約している出版会社により違いはあります)

 

しかしここでチェックしておきたいのが

「紙」「電子」この二つでの印税の仕組みの違いです。

「紙」出版は印刷された部数分だけ印税が著者に入る(初版)

「電子」出版は売れた分だけの印税が著者に入る

という違いがありつまり

「紙」は売れなくても印税が入り

「電子」は売れなければ印税は入らない

という事実もありますのでコストはかかりませんが、著者にとってはシビアな一面もあります。

ですが単純に印税率という数字だけ見れば「電子書籍」の方が高いことになります。

こういった面は出版社サイドや著者側のメリットのお話になりますが

電子書籍サイト「ebookjapan」で独占配信!電子書籍のみのマンガを紹介!

ここでも電子書籍のみで発行されているマンガ作品の一部を紹介します。

※作品の詳細は画像からチェックできます★

「恋に無駄口」

残念バカ男子4人の、青春無駄遣いラブコメ!元女子校に入学してきた、顔だけはいい男子…仁科・葵・シロ・マヤの4人。

無形文化遺産代行保存部…通称「無駄部」の彼らは、日々くだらないテーマを検証しSNSにアップしたり、無駄口叩いてばかりいる。

少女漫画の原稿を落とした少女に、恋しそうな予感の仁科は…!? 

累計200万部超&アニメ化・実写化もした「覆面系ノイズ」作者・福山リョウコの最新作!

ジャンル 少女マンガ
出版社 白泉社
掲載誌/レーベル 花とゆめ

テーマ/作風 ラブコメ 恋愛 青春

 

「DOCTOR PRICE」

売ってみせます、どんな医者でも。

一人紹介したら平均報酬300万円――医師専門の転職仲介を描く衝撃作!!

ジャンル 青年マンガ
出版社 双葉社 

掲載誌/レーベル アクションコミックス
テーマ/作風 職業 社会派・社会問題 ビジネス

 

「死にたがり勇者の観察記録~まずはスライムを静脈に打ちます~」

最愛の妻を亡くし、失意の中一度目の人生を終えた主人公・寒川春人。

死後に神から告げられたのは、妻との最期の約束『来世で一緒になる』ことを叶えるというものだった。

ジャンル 少年マンガ
出版社 ebookjapan
掲載誌/レーベル ebookjapanコミックス

 

「異世界ヤクザ~極道ですが転移したら救世主になりました」

抗争中にロケットランチャーでふっとばされ、異世界に転移してしまったヤクザの愛郷竜人。

偶然、ゴブリンからエルフの娘を救ったことで、ヒーロー扱いされることに。

異世界ではオークやハーピー、スライム、ドラゴンなど、さまざまなモンスターが群雄割拠しており、まるで極道の勢力争いの様相。

だったら、ここでもトップをとるしかねぇ! 

最凶ヤクザの竜人が異世界で組を立ち上げ、ド派手に暴れ回る!! 

息をつかせぬ「異世界」×「ヤクザ」の新感覚ハードボイルドコミック!!

ジャンル 青年マンガ
出版社 【大洋図書】
掲載誌/レーベル エンペラーズコミックス

設定 裏社会・闇社会 異世界 ヤクザ・極道

 

「帰ってきた元勇者」

かつて魔王を倒すため異世界に召喚された勇者ハルトは、冒険と苦労の末見事魔王を倒すことに成功する。

世界を救った俺は女の子にモテモテ… 可愛い女の子にあんなことやこんなことを …そんなよこしまな妄想を膨らませていたハルトだったが、 戦後の権力争いのせいで、すぐに元の世界へ強制送還されてしまった――!

「そんな馬鹿な!俺は異世界でハーレムを作りたかったのに!」

今度こそ、純粋(!?)な夢を叶えるため、元勇者ハルトは自力で異世界へ戻ることに。

しかし到着した場所は以前救った世界とは違うようで、別の勇者や魔王がいて…!?

ジャンル 少年マンガ
出版社 マンガボックス
掲載誌/レーベル マンガボックス

テーマ/作風 ファンタジー バトル・アクション ラブコメ

👆からebookjapan独占・先行配信の電子書籍マンガを紹介しているページに直接飛べますので、ご興味ある方はぜひご覧ください★

 

以下のリンクでebookjapanについて詳しく解説した記事を載せています。

www.riyu-book0079.com

 

以下の記事はその他おすすめの電子書籍ストアを解説した記事なります。

他のサイトにも電子書籍のみの作品も多く扱われていますのでぜひご覧ください。

www.riyu-book0079.com

 

初めての人でも簡単に読めちゃう。お得にレンタル、Renta!

www.riyu-book0079.com

「まとめ」

「出版にかかるコストが低い」

「出版に伴うリスクが低い」

「世界に向けて発信できる」

「印税率が高い」

という理由が挙げられます。やはりほとんどはお金にからむことが多いですね。

上記の理由を基準に出版社の都合や著者の意向もいろいろからみ合って

「電子」のみの書籍が存在していると言えます。

コスト面で考えれば紙で読む派の人には少し心苦しいお話かもしれませんね。

しかし市場で見ればまだまだ「紙」媒体の方が規模は大きいのですし、あくまで「一部」のお話になります。

今回は

「電子書籍のみでしか発行されない書籍の理由とは?」

というテーマでお話させていただきました。

電子書籍が普及してきたとは言え、「紙」にも「電子」にもそれぞれメリット・デメリットがあります。

購入者側のこだわりや趣味嗜好もありますので、今後も両方がうまく共存していけるようになればいいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました★