原作:金城宗幸 作画:ノ村優介・アル
今アツイ漫画を紹介するシリーズ!
この記事を読めばおもしろい漫画に辿り着けます★
今回紹介する作品は
「ブルーロック」
ブルーロックがおもしろい!あらすじと魅力を解説!
「ブルーロック とは」
2018年8月から週刊少年マガジンにて連載中です。
2021年5月に第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞しています。
ジャンルはスポーツでサッカー漫画です。
「あらすじ」
主人公は潔 世一(いさぎ よいち)
一難高校の2年生、サッカー部。
埼玉県、高校サッカー選手権大会決勝戦、戦況は同点でむかえた終盤でボールはFWの潔にわたりそのままゴールを狙う。
しかし自分でのゴールは難しいと判断しゴール前で味方にパスを出したがシュートは外れ、相手チームのエースに決勝点を決められてしまいチームは敗退。
その夜全国出場を逃してしまい落ち込む潔の元に日本フットボール連合から強化指定選手の通達が届く。
日本フットボール連合は日本をワールドカップ優勝に導くストライカーを養成する為に、ユース年代(12歳~25歳まで)のFW300人を対象としたブルーロックプロジェクトを立ち上げ、ブルーロックと呼ばれる施設を建設する。
失格した者は日本代表入りの資格を失うというとんでもない条件の中、全く無名のいち高校生である潔 世一は世界一のストライカーになるべく、計画の全権をもつブルーロックの管理人 絵心 甚八の課す様々な試験に挑んでいく。
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「作品イメージ」
ベースは高校生を中心とするサッカー漫画ではあるのですが、よくある高校生の部活の青春劇を描いた物とは異なり、日本各地から招集された選手達が生き残りかけて試験に挑んでいくというサバイバル、バトルロワイヤル的な要素を含んだ作品になっています。
一般的にある絆や友情、チームワークというよりも個人の圧倒的な個性や能力を求めるといったテーマで描かれており、集まった選手達は仲間意識よりもライバル意識の方が強くバチバチの蹴落とし合いが繰り広げられるので他の少年スポーツ漫画とは一線を画す作品となっています。
「おもしろいポイント」
①論理的なサッカー
スポーツ漫画にありがちな気合や根性などではなく理論の組み立てが素晴らしく描かれています。
この選手はなぜゴールを決められたのか!?
なぜパスが通ったのか!?
なぜ相手をドリブルで抜かせたのか!?
など選手一人ひとりのプレーに説得力を持たせているのでサッカーがわからなくてもめちゃくちゃ面白く読めます!
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②登場人物全員にスポットライト
先程紹介した主人公、潔 世一はもちろん
周りのキャラクターもみんな個性的でそれぞれに活躍シーンがきっちり与えられています。
言ってしまえば全員主人公!
話が変われば主人公も変わるような、捨てキャラ無しのハイレベルな群像劇!
漫画って主人公以外のキャラが魅力的だと本当におもしろいし、よりストーリーに引き込まれますよね!
そんな側面が存分につまってます!
③登場キャラクターみんなカッコイイ!
②と内容がかぶるかもしれませんが、正直キャラクターイケメン多めです(笑)
女性の読者も多いかもしれませんね。
しかしカッコイイのは外見だけじゃない!
ブルーロックに集まってるのは自分の人生全てをサッカーに懸けている者たちで、そこで彼らが魅せる生き様は見ていて本当にカッコイイ!
④展開が読めない試合運び
スポーツ漫画は当然のごとくそのスポーツのルールに則って試合を行いますが、先の展開がある程度読めてしまう漫画もあります。
「あー、このキャラここでシュート決めるな」
「今は苦戦してるけど、まあ結局主人公チームが勝つよな」
とか漫画を読んでいて思ったことはありませんか?
筆者の持論ですがおもしろい漫画というのは
「常に読者の予想を良い意味で裏切り続ける漫画」
だと思っています。
その点このブルーロックはスポーツ漫画ではありますが、選手たちのデスゲーム的な要素も含んでいますので
「誰が勝つかわからない」
と思わせてくれます。主人公ですらその対象です。
なぜかというと②で説明した通りキャラクター全員を活躍させているからなんですね!
まとめ
以上、あらすじ、作風、おすすめポイントをいくつか紹介させていただきました。
アニメ化もされ2022年10月〜放送されました!
(アニメ化の時点で人気があるのは間違い無いですね)
筆者は「マガジン」で追いかけて読んでいますが、読み直したくて単行本を①巻から集め始めました!それぐらいハマってます!
すでに作品を読まれている方もいらっしゃるかもしれませんね!?
この先どうなっていくのか本当に楽しみですです!
最後までお読みいただきありがとうございました★
ブルーロック読むなら「ebookjapan」がおすすめ!
以下のリンクでebook japanについて詳しく解説した記事を載せています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
良い読書ライフをお過ごしください★